神奈川絵美の「えみごのみ」

初めての薄羽織

数日前の話になりますが、
都内某所で夜から取材の折、
こんなコーデで出かけました。


白い十日町紬の単衣に、島仲由美子さんのミンサー。
そして先日、西荻窪の一欅庵(いっきょあん)でお安くいただいた
薄羽織。
sakurakoさんの羽織紐をつけてみました。


かなり白っぽく写ってしまいましたが、
地色は黒で、右袖に二本、左袖に一本、
そして身頃にも、ご覧のような花柄の透かしが入っています。
化繊のレースと思われます。

上半身はこんな感じ。

薄羽織、とはいっても
かなりしっかりした張りのある生地で、
もしかしたら洋服にも、コーデ次第でスタイリッシュに
合わせられるかも。
丈は短めで、夏ならちょうどいいかな。
ただ、裄がぎりぎりで……
下の方の写真でおわかりいただけるように、アングル次第で
きものの袖がのぞいてしまいます
半幅の、カルタ結びでこれですから、厚みのあるお太鼓では
裄の短いきものでないと、厳しそう。


こちらは半衿と帯留め。
半衿は4月に伊勢丹の催事でいただいた
大城(おおき)令子さんの紫陽花チックな刺繍。
帯留めは、
(ハッキリしたピンク系の何かが欲しいな)と、
ジュエリーケースに長年入れたままになっていた
昔のシャネルのイヤリングを片方、つけてみました。
落ちてしまわないかやや不安でしたが、
ラバーのパッドがついているためか、意外としっかり留まっていました。

この装いで、仕事前に

銀座一丁目へ!


ここは「きもの 青木」さん。
誕生月に、一年間有効の割引ハガキをいただいていたので
ちょっとのぞいてみたら……。

夏きものとの、新たな出合いが

まだ写真を撮っていないので、後日アップしますね。

コメント一覧

神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
おお、レースで幅を出す発想はありませんでした。
教えてくださってありがとうございます
裄が少し物足らないので、黒いレースを足したら
いいかもですよね。

個人的には、もうちょっと薄い生地が望ましかったのですが、
とってもお安かったので、これはこれで
活用しようと思っています
香子
暑いかもしれませんが電車移動で帯を守るために
薄羽織は手放せませんね〜。
そうそう、こちらのように反物の幅を出すために
はしごレースとか挟んだらいいだろうなあと
常々思ってました
形になってるのがあって先人とリンクしたと喜んでます。
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