能登上布に島仲由美子さんのミンサー帯を合わせた。
帯締めは少しくすんだ黄色で、少し辛口&そこはかとなく秋。
ホントは……
カヅラの帯にしたかった。
でもこの日はあまりにも暑くて、
帯枕を使うのも嫌で。
気温34℃。
ここまで暑いといっそのこと
洋服の方がラクだし涼しいのでは、と思うけれど。
「着物の方が涼しく見えますよ!」
そう強く言うのはもう長いお付き合いの編集者さん。
ご本人は着ないけれど、
着物姿を見るのが大好きとのことで、
会うたびに何かとほめてくれる。
「だって……ノースリーブ着ていたって
いかにも暑そうな人、いるじゃないですか」
汗だらだらかいて……
いや、着物でもそりゃ汗、かきますよ、と返事したが、
どうしてだろう、着物は涼しく見える、というのは彼女だけではない。
以前、似たようなエントリーで
「口角が下がっていると暑苦しく見えやすいのでは」というようなことを
書いた。
今年思ったのは、
「姿勢を良くして背中にたるみが(姿勢も着物も)出ないようにする」
「襟元が浮いていないようにする」のが
涼しく見せるポイントかな。
不思議なもので、洋服はふわっとした素材やシルエットで
適度にルーズっぽい方が風を通しそう=涼しそうなのに、
着物はあまり体から離れた感じになると、もたついて野暮だし
こんな真夏日には暑苦しい……、と思う。
みなさんは、少しでも涼しく見えるよう、どんなことに気をつけていますか?
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この日は地元のお祭りを控え、こんな幕も。
麻布十番といえば「豆源」。仕事の後、大好物の塩おかきを買いました。
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