戦国時代からの歴史がある世田谷ボロ市に
初めて行ってみた私。
午前10時に世田谷駅に着き、会場に着いた時点では
まあ混んではいましたがまだ、道の左右のお店を行ったりきたり
余裕がありました。
ただ、世田谷→上町を午前に歩くと日差しがまぶしい!
午前に行くなら上町→世田谷の方がいいかな。
(飲食の屋台は上町に近い方が充実していますが…)
文字通り、右も左もわからない私は、とりあえず
ざーっとお店を眺めていこう、と思って。
目を惹いた店先を撮ってみました。
↓
富山の薬箱。
こういうものがあること自体は知っていましたが
初めて実物を見ました。
一つ4000~5000円台で売られていましたが、安いの?高いの?
今は滅多に見かけない、わらじの実演販売。
野菜やワインボトル入れなどはなかなかオシャレ。
昭和レトロなおもちゃや雑貨。
そうそう、コップ類はこういう色をしていたわー。
自衛隊のブースがあり、
南極の石が展示されていました。
見た目は茶色~ベージュ系で、触った感じも
普通の岩と違いがわからなかったのですが、
今、ネットで調べたら南極の石って、25℃で融けるそう!
着物関係もまあまあ出ていたのですが
今回、もともと買うつもりがなく、欲しいものも
なかったので……
トルコ製の手描きの鍋敷き。
一つひとつ微妙に線の太さなどが違い、
にじみやずれもあって、おおらか(いい意味です)。
昼が近づくにつれ、どんどん人が増えて
近隣の中学生のブラスバンド行進もあったりして
人波に逆らう動きができなくなり……
メインストリートのほぼ真ん中には
江戸中期~の代官屋敷が国指定重要文化財として
残っており
ちょっとここで一呼吸。
樹齢200年を超えるタブの木が
今なお生命力にあふれており、驚かされます。
と、ここで……
親切なご婦人が撮ってくださいました。
その方は、この日は洋服でしたが以前、私と同じように一人で
着物で来たことがあり、そのときにやはり
親切な人が写真を撮ってくれたそう。
私もいつか、御恩送りをしよう。
食べ歩きはするまい、と思っていましたが……
新じゃがバター 100円。
同じ屋台で玉こんにゃくも100円で販売されていましたが
じゃがいもの方がコスパが良い気がして(←小市民)。
で、寒い日のほくほくじゃがいもが美味しかったので
すぐそばに出ていた、東京農大のブースで
「今朝、掘りたての!」が売りの新じゃがを
買ってしまいました……。
買ったものはほかに
実物はもっと暗いカーキ色なのですが
フェルトの一枚布の帽子。
店主は60~70代くらいの瘦せ型の
ちょっとロックな雰囲気の、タバコや酒が似合いそうな男性で
店には帽子のほかに、バイクグッズがところせましと並べられており。
最初のうちは、私があれやこれやいろんな帽子を手にとっていても
話しかけてくれなかったので、(無愛想だなあ)なんて
内心、思っていたのですが
どうも、着物姿の人にどう話しかけていいのかわからなかった模様。
私の方から
「これ、一割引きとかになりません?」と話しかけたら
「いやーもう半額だからねぇ。これサイズも替えられるし
いい品だよ」と返してきて
「うちの店にきた初めての着物の人だよ。混んでいるから
汚さないように気をつけてね。あっ、駅までついていこうか?」
なーんて軽口も飛び出し。
周りの人も、着物きれいですね、と、わやわや声をかけてくれて
何だか楽しい気分で店を後にしました。
そして……
トルコの鍋敷き、キレイ色なので
買っちゃいました。一枚1000円。
ダイニングの壁が真っ白なままで寂しかったので
飾ってみました。
そして
東京農大の新じゃがは
盛り付けが適当ですが早速、
奥薗壽子さんの時短レシピで肉じゃがにし
とーっても美味しくいただきました💕
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