朋百香さんの作品の前でパチリ。
『踊る天使』
和紙をベースにしたキャンバスに
アクリル絵具や墨で彩色し、
さらに和紙を貼って。
写真で見ても、ソフトな色調に暖かみや奥行も
感じるのは、和紙のテクスチャのせい?
『Depature』
こちらも和紙とアクリル絵具で
キャンバスをさかさまにして、絵具をたらしたそう。
当日は気づかなかったのですが、
改めて見ると、
海上で渡り鳥が遠い空へ向かって
はばたいているようにも見えますね。
ほかの作家さんの作品も、充実。
毎年ひそかな楽しみの、『鯉』。
こちらの書は、なんと墨&ワインで。
『聲心』。たまたま出品者の書家さんがいらしていて
「墨色の方にもワインを混ぜているんです」
「えー、でも年月が経ったら色、変わってしまいませんか?」
「それでもいいんです。それも楽しみの一つ」
なんて会話を交わしました。
芸術家の気概がありますね。
そしてこぎん刺し。
着物は蝶々柄。
焼箔なんだそうです。
渋いのですが、品がありますよね。
裾はこんな感じ。
「どんな帯が合うかしら」と
作品を前にお友達とひとしきり。
美術展は絵画が大多数ですが、
こんなビーズのアクセサリーも
展示されているんですよ。
今年もたくさん、目の保養になりました。
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