神奈川絵美の「えみごのみ」

散り際の華やぎ

この日のお出かけは、
松尾鏡子さんのロートン織の着物に、
からん工房(深石美穂さん)の川平織の帯。


帯締めは、今春、松山好成さんからいただいた一本。

この日初めて、締めてみた。きゅーっとしっかり締まって
とても使いやすいし、見栄えも◎。

これに羽織を重ね……

こうなった。
秋色いっぱい。冬になる前に着られて、良かった。


出かけた先は、六本木。

用事を済ませて、次の打ち合わせまで時間があったので
アークヒルズへ。


森美術館で開催中の、ティム・バートンの世界展を観ました。
1時間程度の時間つぶしに…と思っていたら、
展示数が多いうえに、平日の昼間なのに人が多いこと!
いわゆる「きもカワ」好きな、20-30代と思われる若い人で混み合っていた。
私はぜんぜん、詳しくなくて……でも、「ヘンゼルとグレーテル」の絵コンテは
可愛らしくて印象に残りました。

これは実写版のスクリーンショットですが……
彼らしい、歪んだお菓子の家。

入場料1800円って高いなーと、入る前は思いましたが、
じっくり観れば3時間はかかるという充実ぶりに、この値段でも納得。

急ぎ足でヒルズを後にし、麻布十番駅まで歩いて地下鉄に乗り、
白金高輪へ。
紅葉の散り際とも、クリスマスシーズンの始まりとも無縁な時間が、
しばらく続きます。


※松山好成さんと5年ぶりに会ったときの話「あなたの雰囲気で」はコチラ


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もう多くの方がご存知と思いますが、
山本きもの工房で23日まで「心よきもの展」開催中。
 (私は行けそうになく…秀司さん、申し訳ないです
27日~29日は三溪園で、「霜月 手の仕事展」も予定されています。
 (三溪園の入園券、2枚余分が手元にあります。ご興味のある方は左上メールアドレスから
  ご連絡ください)

コメント一覧

神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
この帯締め、引きだと唐組のような模様が出ますね。
写真、ぶれているのかなーと最初思いましたが
そうではないよう。面白いですね

ティム・バートン展は、ショートフィルムあり、フィギュアあり、
iPadみたいな触れる液晶あり、と、若い世代には特に
楽しい仕掛けがたくさんありました。
私は遠くから眺めるだけ・・・
香子
こちらの帯締め、接写と引きでは表情が違いますね。
カワイイ~、面白い~♪

ティム・バートン、ウチのBが行ってきたって言ってました。
なかなか面白かったみたい (^-^)b
ワタシは近々国宝展に行かねば…です。
神奈川絵美
セージグリーンさんへ
こんにちは
焦げ茶の柿渋色…きっと深みのある、良いお色なのでしょうね。冬になっても、重宝しそう

このワンコ羽織も、この日で最後かなーと思っています。
セージグリーン
本当に、全身紅葉していらっしゃいます!
どの季節にどの色を、、、好みも似合う色もありましょうが、やはり晩秋のうちに着ておきたい色はありますものね。レパートリーが多くていらっしゃるから、それがおできになる、、、。
私も火曜日、やっと晩秋らしい焦げ茶の柿渋染めの紬に袖を通しました。
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