神奈川絵美の「えみごのみ」

秋の一番手

大雨の被害に遭われた地域の方々に
お見舞い申し上げます…。

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この日は都内で2件の取材。

台風の影響が出始めたときで、
弱いながらも雨が断続的に降っていた。

というワケで、今秋の一番手はコチラ。


祖母の形見の綿麻に、
高光織物さん(群馬)の絹裂織の半幅。
濃い紫の三分紐に、琥珀の帯留めを通してみた。

半衿は、昨年の「きものサローネ」のとき、
埼玉のきものこすぎさんでいただいた手描き。
染料は忘れてしまいましたが

こんな風に、デモンストレーションしていました。
藍や紫がキレイ。


後ろはこんな感じ。

記憶だけで結んだ、カルタ結び。
ようやく結び方を覚えました

2件あった取材のうち、千代田区にある1件目は、
以前にも着物で伺っているので、私が着物を着ることは
よく知っている。
しかし実は前回、朝9時からの指定だったため、
時間がなくて洋服で伺った。

その際
「今日はお着物ではないんですね?」秘書の方の柔らかな問いに
私うっかり、
「はい、朝早かったので、時間がなくて……」と
まるで先方の指定にけちをつけるかのような返事を。

そうでしたか、申し訳ありません、早い時間で……
と、幸いにも嫌味とは受け取られず
その次の取材(すなわちこの日)を午後にしてくださった。
何だか恐縮……


でも、また着物で伺えてよかった!
9月は公私とも外出の機会が多いので、
秋に向かうコーデ、いろいろできるといいなあ。
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