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チョコを使わないブラウニーを焼きました。
練りあんにココアパウダー、そしてラム酒でコクのある味わい。
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クーベルチュール風に、岩塩をふってみました。
ラム酒はレシピ通りだったのですが、私には強めで
ほろ酔いに(製菓用なのに!)。
さて
織姫 吉田美保子さんとFBでやりとりしていて
ふと
昔行ったドイツの美術館のことを思い出しました。
美保子さんといえば、パウル・クレーやロスコといった
近現代アートの巨匠のモチーフが得意なのは
ご存知の方も多いでしょう。
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管理が悪くて、すっかり色あせてしまった紙焼き。
これは1994年、デュッセルドルフに赴任した知人のところに
遊びに行った際、訪れた美術館。
Kunstsammlung Nordrhein-Westfalenといいます。
(クンストザムルング ノルトラインーヴェストファーレン)
調べたところ、1986年に開館して、21世紀に入り別館もできたよう。
近現代美術作品が多数、展示されています。
上の写真は、すっかり見えませんが、右端がデ・キリコ、
左4枚がW.カンディンスキー。
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第一次世界大戦後の時代に生み出された
即興シリーズの一枚です。
私は、このシリーズでは絵の左端に立って、
右斜め方向を見上げるようにして
“三次元”を感じるのが好きです。
美術展といえば、8月に世界の高校生の公募展を
国立新美術館で見たものの、
有名画家の企画展は、2月末に京橋のアーティゾンに行ったきり。
呼吸器があまり強くないのと
医療機関への出入りもあることから
まだ当面、観劇などのホールイベントには
慎重にならざるを得ませんが、
美術館や、着物の展示会にはそろそろ、足を運びたいなあ……。