神奈川絵美の「えみごのみ」

七夕の室礼を自作してみた

集中豪雨の被害に胸を痛めています。
これ以上、広がらないことをお祈りしています。
ここ神奈川と東京の境目エリアも、夜になって断続的に
雨足が強くなっています。

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天の川 世の目あらはに-

明日は七夕。

少し前、デパートの催事にディスプレイしてあった
作家さんによる七夕の室礼に目が留まり


(許可を得て撮影しています)

こんな風に、自分でも作れたら楽しいだろうな、と
チャレンジしてみることに。

ただし、何度も書きますが、私の工作能力は小学生低学年並み。
せめて雰囲気だけでもと……


材料も、100均でまかなえる範囲で。

まずは、折り紙で短冊づくり。

短冊と一口にいえど、やはり大きさと縦横のバランスには
こだわりたいもの。

そこで

なぜか手元にあったプレート
(よく「火気厳禁」とか「清潔第一」とかの表示に使われるサイズ)を参考に
横3㎝×縦12㎝で揃えました。

ちなみに色も、それなりにこだわり、
白は透けるので2枚重ねに、
赤は暗いトーンが欲しかったので、裏面が緑のものを。
黄色は辛子色っぽく見せたかったので、裏面に赤が入っているものを
選びました。

それぞれ、上から1.2㎝程度のところに穴をあけ
シルバーラメのレースヤーンを通します。

こんな感じになりました。


(手前の糸が、太すぎる……)

ジュート(麻)のヤーンでつくったのですが、
見込み違いで何だか子どもっぽくなってしまいました。

しかたがないので

イミテーションの金平糖を散らし


さらに子どもっぽくしてしまいました。


でも、見るほどに……
私の美意識など声高にいうほどのものではありませんが、
それにしても、バランスが悪い。

考えた挙句

家にあった「しつけ糸」の束に替えてみました。
作家さんのようなぴちっとした造形美には到底、及びませんが、
ジュートのヤーンよりはいいかな……。

というワケで、
かろうじて7月7日に間に合った室礼。
故郷の方は8月7日が七夕祭りなので、しばらくはこのまま
窓辺に飾っておこうと思います。

コメント一覧

神奈川絵美
香子さんへ
わっ、ご覧くださってありがとうございます
せっかくの「糸」が綱引きの綱のようになってしまい
>夕方星を見ながら針に糸を
そうなのですね。何となくロマンチックなお話ですね。
私は和裁以前に、工作の腕を上げたいです
香子
ちゃんとやってみるところがスゴい!
七夕には夕方星を見ながら針に糸を通すと
和裁の腕が上達するっていうのも聞きますが
(うろ覚えなので間違っていたらごめんなさい)
もうそれも難しいですよねぇ〜
神奈川絵美
sognoさんへ
ご覧くださってありがとうございます
室礼は設い(しつらい)と同じ意味で、
宮中に伝わるかしこまった表記のようです
(不確かですみません
故郷は、夏、とにかく暑くて・・・もう何年も
帰ってません。昔はそれはそれは賑やかな七夕祭り
だったのですが、今はどうなのかな・・・。
sogno
素敵ですよ!!お星さまがキラキラ輝いている感じ♥
「室礼」、恥ずかしながら読み方も含め、このような飾り方があるのですね~。故郷の七夕祭りには行かれるのですか?
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