さて10連休真っただ中。
グタグタと休みが通り過ぎていました。
天気予報を見ると後半は連日傘マーク。
今しかないなと言うことで出撃です。
8月10日(火)
伊吹山に登りたかったのだが滋賀北部は降水確率高い!
(実際にこの日の伊吹山頂は雨交じりの強風で、視界ゼロだったようです)
だったら近場の比叡山に鳥見に行こうとなりました。
比叡山は野鳥の宝庫。京都野鳥の会の推奨地でもあるようです。
山登りが目的ではないからとケーブルに乗る言い訳を自分に言い聞かせる(笑)
比叡山には京都側と滋賀からと2つのケーブルカーがあります。
今回乗るのが京都側の叡山ケーブル
このケーブルは高低差561mあり、日本一だそうです。
滋賀側の坂本ケーブルは全長2025mあり、長さ日本一だそうです。
日本一が2つあるケーブルカー、乗り継ぐのも良いですよ(^-^)
(それぞれの山上の駅が離れてますので、健脚者は歩く、弱脚者はバス)
さて、一気に561mの高低差を上るケーブルカー。
比叡駅が・・・・
駅がボ~っと光ってます。
ボ~~~っとですよ。
これは何の意味か?
じ・・・つ・・・・は・・・・
下界は真っ白け!(>_<)
晴れていれば・・・・・・(昨年秋)
この時間9:00での乗客は数人だけ。ほとんどの方がロープウェイ
に乗り換えです。私はもちろんここから歩きます。
天然ミスト? はっきり言って寒いです。
まさかこんなだとは・・・・・
スキー場跡
そして大展望のつつじが丘
ととと、・・・
こんなはずだったのですが、現実はもちろん・・・(´;ω;`)ウゥゥ
真っ白け!
ここらあたりで天然ミストが大粒に‥‥?
そう、雨だ!
参ったなあ・・・・・・
少々雨に濡れただけで寒い!
真夏のたかが7~800mの高さの山、熱いはず・・・・
こんなはずではなかったから、着るものは何にも持ってきてない。
気温は?
21.8度と。
ザックにも雨カバー装着。一気に意気消沈。
どうしたものかと・・・・・・
延暦寺付近までとぼとぼ歩きます。
延暦寺拝観料金所があります。
が、・・・・・・・
通過するだけなら拝観料はかかりません(自己申告)
(いかにも山スタイルなら問題なしと思います)
現在修理中の根本中道を横目に進みます。
すっかり意気消沈した私、滋賀側の坂本ケーブル乗り場に向かってスタスタと・・・・・
ケーブル乗り場に到着。
ここで・・・
なんだ!
このヤロウ!
下界は晴れてやがる!
琵琶湖大橋もばっちり!
確かに雨は上がってはいるが・・・・
浜大津方面は・・・
取りあえずはここで昼飯。
今回もたたみおにぎらず。
下山はどうする?
日本一長いケーブルカーに乗るか?
そう言えば私乗ったことないもんなァここのケーブル・・・・・
などと思うも、この先天気は大丈夫そうだし・・・・
歩いて下りるかと・・・・・・
ルートはまだ歩いたことがない無動寺坂に決定!
途中眺めの良いところが・・・・
超低山なのにいつでもどこでも目立つ三上山
浜大津方面
ミシガンかな?
途中崩落してました
向こう側に赤い服の方がいます。私も向こう側からなんとか渡ってきました。
先行してたあの赤い服の方が、躊躇してましたので追い越してきたのです。
で、
最終下山口には・・・・
だって・・・・
さては上側の表示板を見逃した?
そんなこんなで・・・・・・
しかし私はいったい何しに比叡山に行ってきたの(笑)
ま、いいじゃないの。自然の中に身を置くだけで人間はリフレッシュできるというもんだ!
と言うことで、早めに帰宅できましたとさ!
?・・・・・
?・・・・・
?・・・・・
で、
タイトルのヤマビルは・・・・・?
ハイ!
こちら!
閲覧注意!
って言うほどでもないですがね・・・・
帰宅してからズボン、靴下、シャツを脱いで・・・・
足首ですわ。
靴下のすぐ上、なんか赤黒い塊が・・・・この写真はまさかヤマビルとは思わず、なんだなんだとびっくりしてふき取った後です。
何度かふき取った後からもじわ~っと血がにじみでてくるのでした。
ここで、ハっと気づいたのです。
ひょっとしてヤマビル?
慌てて今脱ぎ去った靴下、ズボン、シャツを点検。
ひょっとして連れ帰ってるんじゃなかろうかと・・・・
目立たないやつだからなア・・・・・
ズボンには乾いた血痕跡が付着してるものの奴の姿は見つからない。
ここでふと?
ヤマビルって食らい付いたら腹いっぱいになるまで離さないはずだが・・・・
やっぱり違うのか?
ここでネットで調べる。
その結果食らいついた小さい円形跡はヤマビルに間違いない。
出血が止まらないのもヤマビルの特徴。
結論としては、食らいついたヤマビルが何らかの理由で離れた!
そういう結論です。私の場合この程度で済んだから良かったが、噛みつかれても痛くもかゆくもないが困ったものです。気が付いたら血だらけ!
そんなことがよくあるようです。
そのほか、比叡山でもヤマビル被害者が多数いることが判明。
いやいやいや、比叡山ですらヤマビル対策をしなきゃ入れないとは・・・
ここまで生息範囲を広げてきたかと・・・・・・
ヤマビルに吸血されてもなんら健康的被害はないということ。
特に心配はいらないという。ただ出血が止まりにくいので、絆創膏ガーゼなど数枚持っていくことがよろしい。
食いつかれてるのを見つけたら、無理に取らない(剝がさない)無理に取ると皮膚まで食いちぎるらしい。虫除け剤などを吹き付けると離すそうです。
結論
低山夏山はヤマビルが居てると思え!
入山前にヤマビル駆除専用薬剤を特に靴、靴下、ズボンに散布!
歩いてる時も時々点検!
食いつかれても慌てない!
ヤマビルの活動期は10月いっぱいくらいまで。
「気を付けよう、あなたの身体に吸血鬼」
ハア・・・・・・・(-_-;)