市街地に行く途中の土手沿いの畑に、写真のような一画があります。最初は気にもならず通り過ぎていたのですが、或る時助手席の姉が、顏を左に向けて「あれは、良くできているねぇ、ほんとに良くできてるわ」と言いました。でもその時は、何のことやら?とそのままやり過ごしました。
別の時、ここを通ると又姉が「ほんとによくできてるねぇ。遠目には人間に見えてしまうよ。しばらく見ていて動いてないのが解って初めて人間じゃないと気が付くわぁ」と言ったので、見ると人間そっくりの案山子です。顏も手足もちゃん作ってあり、服も農作業の人らしいのを着せ、帽子やホッ被りもさせて、まるで本当の人間が農作業をしているようです。それ以来、ここを通る時はいつも視線を遣るようになりました。
確かに良くできていて、ちょっと見には人間に思えます。「簡単なのでは鳥が逃げないかな?」と思ったのかな?「どうせ作るならいいものを」と作った人が凝り性なのかな?いずれにせよ、ちょっと面白い風景です。
でも、効果はどうなのかな?カラスやスズメはどう思うのかな?この辺りはイタチが結構いるみたいだが、それにもどうかな?
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