「やさしい時・・・」

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さんま、寛平ら被災地でお笑いライブ実施へ

2011-03-27 18:42:41 | 国内ニュース②
国内ニュース

さんま、寛平ら被災地でお笑いライブ実施へ
サンケイスポーツ 3月27日(日)10時45分配信

 吉本興業の大崎洋社長(57)が26日、沖縄国際映画祭を開催中の沖縄県宜野湾市内で本紙の取材に応じ、東日本大震災の被災地で、吉本所属芸人によるお笑いチャリティーライブを行う考えを明かした。

 1995年の阪神大震災でも所属芸人らが被災地を訪れ、屋外でイベントを行っており、大崎社長は「今回も(被災地に)行ける環境が整ったら、芸人からも声があがっているのでやりたい」と“青空花月”に前向き。明石家さんま(55)や間寛平(61)らが総出で被災者を勇気づける予定だ。

 また大崎社長は、2009年から映画祭を開催している沖縄にオープンカレッジを作る構想も明かした。お年寄りから子供までがデザインやカメラを学べる場所にしたいといい、ダウンタウンの松本人志(47)らが講師を務めるプランもあるという。


ミッフィーの目には…

2011-03-27 04:48:57 | 国内ニュース②
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震災、ミッフィーの目には… ブルーナさんがメッセージ2011年3月27日3時12分




東日本大震災で日本の子どもたちに寄せたディック・ブルーナさんのイラストとメッセージ(C)copyright Mercis bv.
 震災や原発事故におびえ、悲しい思いをしている子どもたちに向け、絵本の主人公ミッフィー(うさこちゃん)のイラストとメッセージが26日に届いた。作者のディック・ブルーナさん(83)がオランダから、朝日新聞あてに電子メールで送ってくれた。

 あまり泣かない子うさぎが大粒の涙を流している。しかも2粒も。あえて色はつけなかったという。鉛筆で力を込めて「日本のみなさまへ思いを込めて ディック・ブルーナ」。簡素なイラストとメッセージのなかに、ブルーナさんの深い悲しみと優しさが感じられる。

 よく似た絵柄はこれまでの絵本に発表されているが、本社記者の呼びかけに応じて新しくかいてくれた。

 「被災地の子どもたちに必要なのは、食べもの、暖かいストーブ、そして夢と希望です。あなたのイラストで、子どもたちに希望を与えて下さい」と頼むと、すぐに「わかりました。心をこめてかきましょう。しばらく時間を下さい」と返事をくれた。

 ブルーナさんはオランダを代表するグラフィックデザイナーで絵本作家。「うさこちゃん」を中心に50以上の言語に翻訳されている。とりわけ日本との縁は深い。世界で最も早く翻訳されて1964年に出版された。自身も78年に初めて日本を訪れ、その後も訪問を重ねた知日家だ。

 96年には家族との死別をテーマに絵本「うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん」を発表しており、その絵本でも涙を2粒描いた。「愛する人との別れは悲しいことです。でも『あなたの人生はこれからも続いていくんだよ』と伝えたかったのです」と、涙のわけを語っていた。

 今回も2粒の涙で、ブルーナさんは日本の子どもたちに寄り添っている。

      ◇      

 オランダでは4月1日にアムステルダム郊外で、震災救援のコンサートが開かれる。そのポスターにもブルーナさんはイラストを提供した。