勘太郎爺奮闘記

滞在合計26ケ国、21年の海外生活が終りました
振り返りながら 日々の生活も綴ります

蝉を食べるの?

2020-08-02 | 食事・食べ物
やっと横浜も太陽が輝いてます。梅雨明け宣言もやっと出ましたね!→こちら
家の周りでは朝から蝉がうるさいくらいに鳴いてます。
蝉で中国・南京で働いていた折のエピソードを思い出しました。

「今日、とんでもない大きなFly(ハエ)が俺の足元に停まったぞ。」とわめいて私の部屋に入ってきた同僚(オランダ人)。
「GrassHopperではないの?」
「いや、違う。Fly(ハエ)に違いない。通常の10倍位あった。きっと、中国の公害で特大化したに違いない」。
「写真を撮ってきたから見てくれ」と見せてもらった。
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「おい、おい、これはハエではなく、セミ(CICADA)だよ。街の通りの街路樹で、ジージーわめいている虫がいるだろう。あれと同類だよ。」
言われて、この同僚は初めて気がついた。話には聞いて知っていたが、現物を見たのは初めてらしい。聞いて見ると、彼の国ではセミはいないとのこと。

(日本でも、北限があるようですね→こちら

ついでに教えてあげた。数年間、土の中に住んでいて、地上に出て、1~2週間位で死んでしまう。この間に一生懸命鳴き、雌を呼ぶのだ。だから、うるさいのだよ。(^_^;)

日本ではアブラゼミミンミンゼミの鳴き声をよく聞く。家の周りでもミンミンゼミの声をよく聞きますね。

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7日まで生き延びるが、8日目のセミは?
今ではそうではないが、この当時、DVDが安く手に入り、「母性」をテーマにしたサスペンス作品「八日目の蝉」(映画版)を購入し、一気に見てしまった。
「八日目の蝉」は母と子の愛をひしひしと感じ、涙を禁じ得ない。映画版ゆえ、小豆島の景色もきれいに撮られており、蝉の鳴き声が聞こえる小豆島を訪れてみたい思いが残っている。
 
また、机の脚以外なんでも食べる中国で、南京のセミの幼虫を食べるのが話題となっていた。これを食べる習慣があちこちにあり、中国内で、これを食べるそうだ。また、地上に出た折に、脱皮(Cast off)した抜け殻は漢方薬なんだよと。(*^。^*)
人民網の報道によると、「梅雨の季節になると、南京市の多くのレストランでは、セミの幼虫が、「旬の食材」として人気メニューの一つとなる。一串4匹で8元(約125円)、好きな人は何串も食べる」と。
またこれを商機とみて、毎晩夜7-9時になると、セミの幼虫を探しに出かけ、1カ月で1万元(約15万5千円)以上稼ぐ人もいるという。
「この季節は、セミの幼虫が最もおいしい時期。度胸のある客に大人気となる。昨年はセミの幼虫を使った料理は提供していなかったが、多くのレストランが提供して儲かっているのを見て、今年から売り始めた。セミの幼虫を使った料理は南京の人には受け入れられるようだ」と。
セミの幼虫探しはいいアルバイトのようです。

セミって本当においしいの?→おいしい
蚕のサナギと同じ?→中華料理
 
うへー(*_*;
 
 
蝉のエピソードで埋まってしまったが、中国・南京の紫金山の夏は、蛍で楽しめるんです。
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この蛍は有名で、写真集はこちらで見れる。→こちら
 
 
<追記>
アブラゼミの鳴き声です。
→ アブラゼミ
 
 

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