勘太郎爺奮闘記

滞在合計26ケ国、21年の海外生活が終りました
振り返りながら 日々の生活も綴ります

勤務犬「ミカ」の物語

2022-05-14 | 生活

数年前からかみさんの付き合いで、川崎市・宮前区にある聖マリナンナ大学病院(こちらのサイト)に何回か通っている。

ダイヤモンド・プリンセス号内での新型コロナウイルス感染症の対応において、主に重症者の受け入れを担当したことで、有名となった病院でもある。→こちら

受付を行った折に、聖マリアの隣に置かれた勤務犬「ミカ」の像もマスクをしているの見て、この勤務犬「ミカ」の話を思い出した。

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勤務犬とは、医師の指示のもと動物介在療法(Animal Assisted Therapy; AAT)を展開し、重い病と闘う患者さんおよびその家族に情緒的安定や闘病意欲の向上を促進させる事を目的としている犬だ。日本介助犬協会と聖マリアンナ医科大学病院の共同プロジェクトとして、2015年4月に動物介在活動・動物介在療法を開始した。

初代勤務犬の「ミカ」は、オスのスタンダードプードル犬で、2010年にオランダで誕生。スウェーデンで訓練を受け、2015年4月から聖マリアンナ医科大学病院で活動を開始した。

「ミカ」は、聖マリアンナ医科大学病院の職員(勤務犬)として週2日、多くの患者さんに寄り添い、不安やストレスを軽減させると共に闘病意欲の向上を促すなどで活躍してきた。犬は普通、頭などをなでると舌でその人をなめたりするが、「ミカ」は全然なめたりしなく、人の心を癒す力を持った不思議な犬だ。

NHK「もふもふモフモフ」で報道された勤務犬「ミカ」の様子:→こちらの動画

聖マリアンナ医科大学病院での動物介在療法の導入後3年間の成果報告:→こちらなどの論文

「ミカ」の活躍と活動の軌跡、周囲の人たちの奮闘ぶりを描いたノンフィクション本が出版されている→こちら

 

「ミカ」の引退(2018年12月)後は、「ミカ」のおいに当たる白い同種の「モリス」(雄)が勤務についている。→こちら

「ミカ」は2021年12月7日21時45分逝去した。

 

犬の像としては、渋谷駅の「ハチ公」(→こちら)など有名ですが、最近は置物でもよく見かけますね。

下記の写真は、わが街の最寄り駅前の花屋で売られている犬の置物。思わず、頭を撫でてみたくなりますね。

柴犬とレトリバー:

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フレンチブルドッグ:

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プードル:

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミカちゃん (mio)
2022-05-14 23:08:46
セラピー犬だったのですね。プードルは良くみかけますけど、殆どがミニチュアです。

スタンダードって大きいでしょうね。

うちは、ダックスを飼う前「ゴールデンレトリーバー」を飼ってました。おりこうさんでした。

所で、このお店には「ダックスの置物」は売っていませんか(興味津々
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ダックスの置物 (勘太郎爺)
2022-05-15 11:14:01
mioさん おはようございます。

よく解りませんが、下記のようにプードルは分別されているようですね。

スタンダードプードル…体重15~19kg、体高45~60cm
ミディアムプードル…体重8~15kg、体高35~45cm
ミニチュアプードル…体重5~8kg、体高28~35cm
トイプードル…体重3kg前後、体高24~28cm

残念ながら、この花屋ではダックスの置物は見かけないですね。
親会社のサイトでも、ダックスの置物は見かけないですね。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/n-garden/b8a4a1a6a5.html#sideNaviItems

ネットで、「ダックス 置物 リアル」で検索すると、かわいい置物をたくさん見ることはできますがー---。
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