今回はドイツ・ライン川の旅の続きでなく、主題の花の話です。
健康を保つために週に2回ほど水泳に通っている。温水プールの入口近くで、先が鋭く尖り、縁にとげを持つ厚い多肉腫の葉の根本から、ニョキっと一本の茎がのびているのを1か月ほど前に見つけた。なんだろうと気になっていた。この一か月で、茎が勢い良く伸び数メートルになった。
写真上左から、5月3日、5月21日、5月28日
5月31日には、花芽と思わしきものが出てきた。
調べたら、日本では30~50年に一度しか花を付けないという「リュウゼツラン」らしいとわかった。→リュウゼツランWikipedia
リュウゼツランは、メキシコなど中南米が原産で、100種類以上あるといわれ、写真の植物は”アオノリュウゼツラン”のようだ。花が咲くと小さい芽を数本残して枯れてしまうというまさしく世紀の植物だ。
このリュウゼツランが植わっている施設は、昭和48年に開所しているから、すでに45年経っている。
ネットで見てみると、花は下記写真のようです。この植物の茎の基部から取り出した液を蒸留し、テキーラができるそうです。
奈良教育大学構内で咲いた例だと、5月後半に花茎が伸び始め7月の終わりに開花となった。
花の詳細や、今後の観察が楽しみだな!!
<追記>
6月7日の状態です。(花芽がしっかりしてきました)。花に色がつくのは7月初旬かな?
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