闘病中だったカンテレ奏者であり指導者でもある荒博子さんが5月5日亡くなられた。59歳でした。
亡くなる2週間程前にはフィンランドからいらしたカンテレ奏者のミンナラスキネンさんとのコラボを立派にされて私達の胸の中にカンテレ奏者としての姿、荒さんの音色を強烈に残していってくれた。
もう一人で歩く体力もない中、息子さんに手を引かれてカンテレの前に座りとても痛々しかったけれどその音色は今も忘れない。
カンテレの優しい音色に惹かれカンテレと共に生きた生涯でした。
常に目的に向かって凛として日々を過ごした彼女は眩しい。
そして惜しい。
まだまだカンテレを弾きたかったのではないかと思うと残念でならない。
天国で先に行った桑島さんと一緒にコラボしてね。
安らかに
合掌
ありし日の荒さん、ミンナさんと。
ミンナさんと一緒の写真は多分病気が見つかってすぐの頃。まだとてもお元気でした。
カルデミンミットが来日した時にやはりフィンランド協会の独立記念パーティで。
この時は フィンランデァ を演奏しました。
★フィンランド協会独立記念日パーティーでの写真はまだ病気が見つかる前の写真。とてもお元気で荒さんと縄野さんとで多分ダンス曲を弾いたと思う。