カンテレあんさんぶる

フィンランドの暮らしとデザイン展

昨日から青森県立美術館で開催が始まった「フィンランドのくらしとデザイン展」を見るために2泊3日で青森市へ行ってきました。

初めての青森。札幌からは約5時間半位。そして初体験の青函トンネル。約25分間の走行時間ですがちょっとドキドキものでした。飛行機と同じで慣れるとどうってことないのでしょうけれど余り気持ちの良いものではありませんでしたね。


青森県立美術館は青森市街地からバスで約1時間くらい離れた所にありました。
4月だというのに私が訪れた日は雪が降っていて美術館は真っ白な雪と同化してまるで雪で作られた建物のようでした。
これが新緑の季節に行くときっとこの白亜の美術館は緑に映えてとても美しいのだろうなあと思いました。



初日の昨日は「ム-ミンが住む森の生活」と題してト-クセッションがありました。

ト-カ-にはフィンランドのタンペレ市立美術館ム-ミン谷コレクションの学芸員(エリナ・ポネリウスさん)の方がいらして直接色々なお話が聞けるとのことでしたのでとても興味深々で出かけましたよ。

思っていた通りお話の内容は今まで知らなかったト-ベヤンソンのことや技法のことなど丁寧に解説をしてくださいました。

初日とあって悪天候にも関わらず約150名ほど方々がこのト-クセッションを聞きにきていました。やはりム-ミンは皆さん興味があるんですね。


会場はどこも撮影禁止でここだけ許可があったので撮ってきました。
ここは「アルバ-ア-ルト」がデザインした椅子や「アルテック社」が制作した椅子が展示してある所です。
ここに置いてある椅子のほとんどが金具など使用せず木の優しい曲線美を出して造られています。
そおっと座ってみると身体を優しく包み込む温かさがあって何ともいえない心地よさが伝わってきます。こんな椅子、我が家にも欲しいなあと思いましたよ。

尚、このイベントに関する詳細は下記の青森県立美術館のHPをご覧ください。
http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/45/index.html
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