カンテレあんさんぶる

少年と犬

白内障の手術を終えて一ヶ月経った先日、本屋さんに出向いた。
そこでパッと目に入ったのが、2020年に直木賞受賞作した

少年と犬(馳星周作)

と言う本が目に入った。直ぐに購入して今朝読み終えた。




東北大震災前に飼い主に連れられて行った時に公園でいつも一緒に遊んでいた子供を探し求めて5年間の人間と犬との温かく切ない絆を描いた物語。

東北大震災の時に飼い主を失い、その時に一緒に遊んだ子供を岩手県から九州まで5年間かけて捜し続けて熊本まで辿りついた多聞と言う犬。

そこで又今度は熊本大地震に出会い、崩れてきた家の下敷きになろうとした子供の命を助けたけれど怪我をしてしまった。
もう助からない、生きていてもどうしようもできないと悟った子供の親は安楽死を決めた。
そしてこの犬は天国へと旅立ちました。

本当に感動的な物語でした。

人と犬の深い絆を描く物語。


私もヴァロがいる事でどんなに安らぎを貰っていることか。
でも時々悪戯はするし足などに突然噛みついてくるし、大変な事も多い。
物語の中の犬はとても賢く書かれていてギャップもあるけれどネ。

でも可愛い😍❤️💕






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