カンテレあんさんぶる

19弦カンテレの奏法

今回の発表会では19弦カンテレの可能性を皆様に聞いていただきたく、まるっきり違った3奏法の曲を生徒に演奏してもらいました。

最初に”リパツカ”という曲。フィンランドの伝統的な曲に同じタイトルの曲が沢山ありますが中でもこの曲はとても有名な曲です。
指で1弦ずつ弾くこの奏法は難易度の非常に高い曲ですがYさんはとても上手に演奏しましたよ。
http://www.youtube.com/watch?v=2-9xET2mw3k&feature=channel

2曲目は”カレリヤ地方の鐘の音”という曲。
15年ほど前入手したカンテレのアルバムの中でリトバ・コイスティネン(エヴァ・アルクラさんの先生。沢山のカンテレ奏者を輩出している)の演奏を聞いた時、衝撃的な曲の一つでした。一体どのようにしてこの曲を弾いているのだろうと思いました。そうしたら2年ほど前に購入した楽譜の中にこの曲がありました。で、ちょっと練習をして生徒にも模範奏をしてあげ、楽譜を渡したらNさんはとても熱心にこの曲を練習しました。
19弦カンテレも色々な演奏スタイルがありますが、この曲をモダンスタイル(低音が手前)で演奏していただきました。尚、使用カンテレは15弦です。
http://www.youtube.com/watch?v=buHksDV2as0&feature=channel

最後は日本で空前の大ヒットをした”千の風になって”をピック奏法で。
5弦~19弦までのカンテレは指で弾く奏法とピックを使う奏法があります。
ピックを使うと音がとてもクリア-になります。
Hさんは19弦を習い始めてからまだ半年に満たないのですが、カンテレが大好き。
早く上手になって入院しているおばあちゃんに聞かせてあげたいというとても優しいお嬢さんです。
http://www.youtube.com/watch?v=BXhTnz0z-X8&feature=channel
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「you tube」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事