カンテレあんさんぶる

奇跡のピアニストとカンテレ

5月22日某テレビ局で「奇跡のピアニスト」と題してドキュメンタリ-番組が放映されたが、記憶に新しい人も多いかと思う。このピアニストはフィンランド在住の舘野泉氏である。彼は今から3年ほど前に脳出血により右半身が麻痺し、両手でピアノが弾けなくなった。その後、紆余曲折を経て左手だけでの演奏をするようになり、今や「ときのピアニスト」である。
私は時々「何故カンテレを始められたのですか?」と聞かれることがある。私とフィンランド。実は今から約20年ほど前、舘野さんとの出会いからフィンランドと関わりを持つようになった。当時、大阪と札幌では彼のファンクラブを作ろうという機運が高まっていた。その時に札幌で初代の事務局を務めたのが私だった。4年間事務局をさせて頂いた。その時から私はフィンランドに興味を持ち、色々なことを知るようになった。その中の一つが「カンテレ」だった。そして今から6年前にカンテレ奏者のエヴァ・アルクラさんと出会い、一緒に振興・普及活動を始め、現在に至っている。
 舘野さんのことはそのうち又、書きたい。 (写真は昨年12月N宅にて)
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