カンテレあんさんぶる

多種多様なカンテレ パ-トⅠ

カンテレほど種類の多い楽器も珍しい。
5弦から始まり、7弦、10弦、12弦、15弦、19弦、20弦、24弦、30弦、32弦、36弦、37弦、38弦、39弦と私が知っているだけでもこんなにある。そして弦の数が違うと音色、奏法、演奏スタイルも違うし演奏する曲も違う。
知れば知るほどに興味が沸いてきて尽きることがない。
楽器の好きな人ならこんなに面白い楽器はないと思う。

5弦カンテレも伝統的なカンテレとモダンカンテレの2種類がある。基本的な奏法はそんなに変わらないけれど後者はオプションで半音レバ-も簡単に付けることが出来、調性を簡単に変えることができる。

またオプションでマイクを楽器につけ、スピ-カ-を通して演奏すると大きな会場で一人で演奏することも可能である。
伝統的なカンテレ(写真上)は机の上に置いて演奏することが多い。そして選曲もやはりフィンランドの伝統曲が中心。
モダンカンテレ(写真下)はストラップがついているので首から下げ、膝の上に置いて演奏する。選曲もどちらかというとロック調であったりすることも多く、打楽器と一緒に演奏したりするととても楽しくノリノリの感じで楽しむことができる。

5弦も伝統的なカンテレとモダンカンテレ、それぞれの良さがあってこれまたどちらも興味深い。


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