私の病気は左卵管ガン直腸浸潤!

ガン告知からストマ(人工肛門)閉鎖まで。あれから一年半。振り返ってみればいろいろあった…

検査入院、そして…

2016-10-12 14:43:53 | 闘病記
GW明けからの検査入院、12日間で検査をした日は数日。
検査しては休みの日。検査入院ってそんなもんかと思っていたら…
転院した病院の医師からは「何をそんなにのんびりしてたの?」と言われた…(-.-)

とにかく検査が終わり、次は治療の説明。
「あなたのお腹の中は手がつけられない状態なんですよ!まずは抗がん剤です。ただ、直腸に穴を開けたガンが抗がん剤で縮まると、腸内の細菌がお腹の中に散らばり、ものすごい腹痛を起こすことがあります。その場合は即手術です。」
「………」
「ステージはⅢCです。」
(それって、ほとんど末期じゃん…)
そして次の6文字熟語で、直腸の穴の話も、ステージの話も遠い彼方にぶっ飛んだ!
「永久人工肛門です!」
ぎょえ~~~~~~~!絶対ヤダ!ヤダ!ヤダ!ヤダ!ヤダヤダヤダヤダ!ぜ~~~~~たいヤダ!!!
「永久人工肛門を認めていただかないと治療を始められません」と言われた私の次の一手は…
セカンドオピニオン!

たまたま新聞に連載されていたガン患者のシリーズに、長年人工肛門を付けていた人が国立がん研究センターで手術をして閉じた、という記事が載り、家族がとっておいてくれた。
そこで国立ガン研宛にセカンドオピニオンのデータを用意してもらったが、
主治医いわく「これは私が言ったということは内緒にしてもらいたいんだけど…あなたのガンは珍しいガンとか治療法が確立していないガンではなくて、術式の問題だから、ガン研有明病院は?あそこには腕に自信ありっていう医者が集まってるから…」
とチョー控え目にアドバイスをいただき、そういうお話ならば異議なし!!!
即ガン研有明病院宛に変更してもらい、病院からセカンドオピニオンの予約を取った。
1週間待ち。地元の総合病院を退院して、自宅へ。
セカンドオピニオンに協力的じゃない医師もいるようだけど、私の主治医はとても誠意がある人で、嫌な顔一つせずデータをそろえてくれた。よかった♪ よかった♪

<つづく>

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