私の病気は左卵管ガン直腸浸潤!

ガン告知からストマ(人工肛門)閉鎖まで。あれから一年半。振り返ってみればいろいろあった…

告知

2016-10-08 08:31:22 | 闘病記
この連絡を受け取った瞬間
「あっちゃ~やっちまったぁ~!!!」と思った。
十中八九、いや十中十ガンでしょうってね。
すぐに家族に一斉メール。
不思議だったのは、とても自分が落ち着いていたこと。
冷静と言うか「自分がガンであろう」ということの意味がよくわかっていなかったのかもしれない…
頭になんのイメージも浮かばなかった。
そして…
5月1日メーデー(そんなことは私に関係ないが)
担当の医師が、画像を私に見せながら
「こういう見え方をする場合は、まず"ワルイモノ"であることが多いんですよ…」と歯に物が挟まったような言い方。
「あっ先生、私今日覚悟してきたので、はっきりおっしゃっていただいても大丈夫ですよ。つまりガンですよね」
医師はとても気を使ってくださったが、私はサバサバしていた。
これから自分に起こることを知らないから、ある意味幸せなのかも。
GW明けに地元の総合病院に入院することとなる。

この夜、私はいつも通りフツーに寝たが、家族は寝られなかったと後から知った…

<つづく>

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