「障害者雇用分科会における2023年度目標の評価について(案)」に対する意見の募集について|e-Govパブリック・コメント
1 ハローワークにおける障害者の就職件数 2023年度のハローワークにおける障害者の就職件数は110,756件(対前年度比8.0%増)であり、目標であるコロナ禍以前の2019年度実績(103,163件)を7.4%上回った。
これは、
・ 2023年度の新規求職申込件数が249,490件(対前年度比6.9%増)で、2019年度実績(223,223件)を11.8%上回る水準となるとともに、
・ 障害者専用求人の全数が263,217人(対前年度比9.5%増)と2019年度実績(252,191人)を4.4%上回る水準に改善したこと
が背景にあるものと考えられる。
こうした背景に加え、ハローワークにおいて、2024年4月以降の法定雇用率の段階的な引上げ等への対応として障害者の雇入れ支援の更なる強化を図るため、
・ 障害者雇用率未達成企業の障害者雇用に対する不安・課題等の丁寧な聞き取りや、理解促進のための職場実習の受入れや支援機関の見学等を推進するとともに、
・ 求人者・求職者双方の希望条件を丁寧に聞き取ることによる適格紹介や、求人・求職双方に対して希望条件の緩和を促す等による能動的なマッチング支援 を実施したこと等により目標を上回ったものと考えている。
引き続き、こうしたきめ細かなマッチング支援に取り組むとともに、障害者の職業紹介を担当する部門と事業所への指導・支援を担当する部門の連携を強化することで、企業・障害者への支援状況の相互共有等により、能動的なマッチング機能の強化を図っていく。
「障害者雇用分科会における2023年度目標の評価について(案)」に対する意見の募集について|e-Govパブリック・コメント
受付締切日時 | 2024年9月11日0時0分 |
---|
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます