今回の評価対象は、Trichoderma reesei RF8694 株が産生する組換えフィターゼであり、耐熱性が高いとされ、豚、鶏、うずら及び水産動物の飼料に添加して使用される。海外では、本飼料添加物はEU、米国を含む世界各国で飼料添加物として使用されている。
(参照1)
今般、AB Agri 社から農林水産省へ、QPT2 フィターゼを原体とする飼料添加物の指定について申請がなされたことに伴い、農林水産省より、飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律(昭和28年法律第35号)第3条第1項の規定に基づく飼料添加物の製造の方法等の基準及び成分の規格並びに当該飼料添加物を含む飼料に係る飼料一般の製造の方法の基準を設定することについて食品健康影響評価の要請がなされた。
なお、本飼料添加物については、飼料及び飼料添加物の成分規格等に関する省令(昭和51年農林省令第35号)別表第2の2の規定に基づき、遺伝子組換え飼料添加物の安全性に関して令和6年2月 27 日に農林水産省より評価要請がなされている。
受付締切日時 | 2024年10月3日23時59分 |
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