かりめろのゆったりのんびりライフ

主婦兼ライターのかりめろです♪中村吉右衛門さん、パーヴォ・ヤルヴィさんが好きです。お気軽にお立ち寄りくださいね。

ビバ!「鬼平犯科帳(中村吉右衛門さん版)」♪

2017-03-11 | テレビ番組
オットの熱もさがってきたので、
(このブログでは夫のことを「オット」とかかせていただきます)
ちょっとほっとしています(^^)

そこで、ブログのお題「好きな時代劇番組は?」ということで
「鬼平犯科帳」(吉右衛門さんバージョン)を
お話したいと思います(^^)

昨年、惜しまれつつ、ファイナルをむかえた
吉右衛門さんの「鬼平」ですが、
1989年(平成元年)にスタートしました。
平成とともに、吉右衛門さんが歩まれてきたわけですね。



時代劇はいろいろ好きで見ていましたが、
正直あまりすきでないのは
エンディングでした。
どの番組とはいいませんが、ときどきド演歌がかかっちゃうのがね・・・(;^_^A

ところが!

「鬼平」はなにもかもが違っていました(^^)
エンディングのジプシーキングスの「インスピレイション」の
スタイリッシュなかっこよさに、
私たち当時の女子大生は完全にノックアウトしたものです。

そして、吉右衛門さんの、まさに江戸前な
色気のあるお芝居!たたずまいのよさに
すっかり夢中に♪

池波正太郎先生の原作も
とても味わい深くて素敵ですよね。
食べ物の描写も素晴らしいですし、
密偵たち(とくにおまさが素敵ですね)の人間模様も、
丹念に描かれていて、好感がもてます。

すべてにおいて、洗練されているのが
吉右衛門さん版の「鬼平」です!
ほかの方もやっておられますが、
やはり吉右衛門さんがいちばんだと、わたしはおもいます。

映画版も舞台版も見に行きました。
映画版では、岩下志麻さんがヒロインで、
夢の競演にワクワクしたものです♪



これが映画版のティーザーちらし。
素顔の吉右衛門さんの凄みとかっこよさがひきたちます(^^)



これで、吉右衛門さんは、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を
受賞されたくらい、「鬼平」はすごいブームだったのです!

また舞台版では、新橋演舞場に行きまして、
まだご存命だった、山田五十鈴さんとの共演が
粋で素敵でした。
ちょうど雪が降った日で、
いつもは真面目に舞台を勤める吉右衛門さんが、
めずらしくアドリブ連発で
「きょうは雪がふっているから、早くみんな
台詞をいいなさい(^^)/」といって、
お客様たちを大笑いさせたのを思い出しますね。

昨年末のファイナルをみたときには、
ちょっと好々爺になっていた吉右衛門さんでしたが、
(もうお孫さんもおられますしね^^)
1995年版の映画はそれはそれはセクシーなきっちーでしたので
若い方も是非チェックしてみてくださいませ。

以上「鬼平犯科帳」ラブのかりめろでした!


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