きっちーさま、擁護論♪

きょう、たいへんえらい劇評家の方が、
吉右衛門さんの今回の国立劇場に関する
劇評を発表されました

まぁ・・・基本的にはほめてあったので、
とてもほっとしたのですけれども、
おもったほどの絶賛ではなかったので、
ちょっと心配になりました

というより、私のみているポイントと
全然真逆だったのでした

私は、この「伊賀越道中双六」の世界観も含めて
とてもスピーディーでテンポのいい展開で
おもしろい！とおもったのですが



その先生としては、「岡崎」のところに
ポイントをやはりおいていて、
そこの場面以外は正直・・あまりほめてくれなかったので
しょぼん・・・

わたしは「岡崎」のきっちーさまも好きだけど、
立ち廻りもばっちりキメるきっちーさまも
とても素敵だとおもうのですが、
先生は、「こんな最後の立ち廻りが
見たいという客の気が知れない」（！！！）
みたいなことを書いていてビックリ

普通の役者さんだったら、そうかもしれないですけど
きっちーさまの場合は、そこの全体もふくめて
すごくスケールのある芝居をされるから
すごいわけで、と私はおもうのです

こんどまた見に行くので、
きっちーさまの芝居がどう変化しているのか
しっかり見てこようとおもいます

がんばって！きっちーさま