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最後の朝もぐずついたお天気だったけれど、
この世で一番好きな小豆島(内海)の朝日だけはなんとか拝めたからよしとする
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船の時間があるので(おまけに港は反対側で40~50分かかる)あんまりのんびりしていられない
けれどもようやく雨が上がったものだから、このまま海なし県に帰ったら、犬(主にオレコ)がぶーぶーいうに決まっている
というわけでオリーブビーチで少し、水遊び
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オレコがいけじめ(掴まえた木をカリっとやる)をするのは織り込み済みだが、
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寒がりのこんちゃんまでちゃぷちゃぷ水遊び、ノリノリだったのはちょっと意外
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雨続きでつまんなかったのかなー
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いよいよ船の時間が迫っているので、大急ぎで大部港へ向かう
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二十四の瞳とか、八日目の蝉とか、Nのためにとか、オリーブとか、
観光メッカの小豆島だけれど、人気の町の反対側は、海沿いに、昭和の香り漂う味わい深い漁港が続く
秀吉が築いた大阪城は、後から徳川が築いた城の下深く埋まっているそうだ
その築城の折に使った石垣は、この小豆島から掘り出し、送られていたという
そのあとがまだ、山肌に残っている
大部港に向かう道には、そういった場所も残っている
興味津々だがいつも時間がなく、ここはただひたすら走り抜けるだけ
少しさびしいけれど、そうはいっても船の時間が迫っているので仕方ない
なんとか間に合って、日生港に向かうフェリーに乗り込んだ
このコースだと、犬たちの乗船時間が一番短い(1時間くらい)のでいつもこのコース
ゆらゆら揺れてフェリーは日生港へ
これまで日生では乗り降りするだけだったのだけれど、フェリーの乗り場の向こうに、面白そうな市場があると知った
五味の市という魚市場で、向かいには海の駅「しおじ」もあって、そこでは、海産物も買えるし、ごはんも食べられるという
おいしいと評判の日生牡蠣のバーベキューも試したいけれど、長蛇の列(並ぶまでもなくすぐに売り切れになった)
長旅が控えているのであっさりと諦め、隣接する日生のどんぶり屋さんで『日生牡蠣の天丼』を食べた
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牡蠣の天丼なんて初めて!
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そこからは時折犬たちのおさんぽ(食事)休憩をはさみながら、怒涛のごとく走る
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日が暮れて、夜がきて、いよいよ疲れもピーク
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山おろしの強風を耐え、泣きながら富士山(いつまでたっても現れて静岡ダー山梨ダーといっては笑う)を越え、ようやく帰玉したのは深夜であった
犬も私(体調最悪の夫に代わって岐路98%運転手をつとめあげる)も、むろんグロッキー
山おろしに横揺れになりながら、車線を越えてはまずいと、ハンドルを強くつかんでいたのだが、よほど緊張していたのか、翌日まで両の腕が震えていた
字が書けなくて、困った困った
長い休みずっと一緒で、犬たちは翌日からお留守番だったが、この旅の疲れもあって、ぐっすりぴーのすーで、よく眠り、よいこのお留守番であった
(犬旅これにて終了)