犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

夏フェス

2017年07月31日 | おせわがかり日誌

ミグノンのとつこちゃんも急速に衰えたという話だけれども、この頃うちのこんちゃんもそう。

季節のせいもあると思うけど、食欲が落ちたな、と思っていたら、以前よりずっと疲れやすくなり、すぐはあはあ言うし、お散歩でもあんまり歩きたがらない。
顔がどんどん小さくおじいさんチックになり、足腰が衰え(寝起きなどは踏ん張れず倒れてしまう)、薄い毛の下には老人斑と言われるような皮膚のシミが透けて見えるし、脇の下はいつもしっとり濡れている。








この脇の下の件は、いま、ほかのいろんな症状から甲状腺機能の低下が疑われているので、脂漏症なのかもしれない、と考えている。
甲状腺をなんとかしようと思うと、投薬でのホルモン治療が必要になるので、それはなあ、という気持ちでいる。
ただでさえ、ほかに薬をつかっているこんちゃんである。年令も年齢だし、積極的な根治治療をのぞんでいない。
湿気の多い時期というのもあるし、毎日、脇の下やまたぐらなどの、しっとりしやすい部分をシャワーで洗っている。
今のところ、それで悪化を防いでいるという感じ。














腎臓(腎不全)は慢性的なものなので、これは悪化を防ぐための薬である程度コントロールしているけれど、ステージ2くらいなのかな。
おかげさまで弁膜症が心配な心臓は、今のところ小康状態。その代りといってはなんだが、痴呆がかなり進んだ。
これまではとても我慢強い子だったのだけれど、最近我慢が出来なくなって、何かストレスがあると、泣きわめいたり、暴れたりする。



まあでも普段おうちにいるときは、おおむね、お利口さんだし、今朝がたの『お散歩要求からのお散歩』は、とてもかわいらしかった。
機嫌がいいときは、痴呆も影をひそめていて、子犬のようで愛らしい。










帰宅するたびに、生きているかな?ちょいちょい旅にも出ていて、まだまだ元気である。
旅の話は、またそのうちに。