先週の土曜日、グループMの皆さんと東久留米市の落合川へスケッチに行った。東久留米には小平霊園の林の沼を水源とする黒目川があり、東久留米に入るとその湧き水は「昭和の名水百選」に選ばれている。黒目川の東を流れる落合川は地図で見ると市内の滝山団地のはずれから始まり、いくつかの湧水が一気に川になっており、広い範囲が「落合川と南沢湧水群」として「平成の名水百選」に選ばれている。黒目川は自宅から歩いて行けるところで、落合川も自転車なら近いので、これまで何回かスケッチしているが、コロナ禍以来久しぶりだった。
湧水の清流なので子供の水遊びには最高。描いたのは「いこいの水辺」で、反対側の散策路から。梅雨明けの土曜日ということで草原も水辺も親子連れで賑やかだったが、絵にはそんなに人物は描けなかった。
子供たちに聞くとエビは取れるが魚は捕まらないという。東久留米駅西口から15分ほどの住宅地なので、子供の数が多く、とても魚はかなわない感じ。カルガモの親子の行列を見たが、バードウォッチングの大人がカメラでカワセミなどを追っかけるのは、この下流である。
下は南沢水辺公園の近くの橋の近く。子供たちは石を積んで堰を作り、何とか泳げる水場にしようとがんばっていた。落合川はここから2キロほど先で黒目川と合流するが、合流地点の公園など描きたいところは多い。