”風景・水彩スケッチの会”の皆さんと清瀬市の金山公園にスケッチにいった。小平からわりに近い場所なのに初めてで、綾瀬川に隣接する公園は桜はまだつぼみだったので、ちかくの農家の畑でこんな絵を描いた。手前の枯れ草はコスモスで、農家が無料で花畑をサービスしているのだという。今はコブシと桃や梅の花があり、わずかだが訪ねる人もあった。桃の木畑の先には観音像の姿もあったが、そのことを訊ねるにも周りに人の姿はなかった。
金山公園は遊水地につながり、綾瀬川ともつながっていて広い。私の好きなコブシだけでなく
黄色い花の木(サンシュユ)もあった。木陰で読書する女性の姿もあり、久しぶりに桜のしたで騒ぐ風景とのちがう春を見た。東京にもいいところはたくさんある。