11月3日
晴れの確率の高い日
だいぶ昔に嫁ぎました~その日も晴天
私の実家の風習として娘が嫁ぐ時は「立ぶるまい」という事をします。
今までお世話になったご近所さん・親戚の方達にご馳走を振舞って
報告とお礼のご挨拶をします。
肌を刺すようなピリッとした朝 5時には叔母たちが料理の手伝いに
来てくれて
花嫁は美容師さんが家に来てくれて花嫁姿に
支度ができたらご挨拶をしてお仲人さんと車で式場に向かいます。
途中 氏神様に寄って「これから嫁ぎます!今まで守ってくれてありがとうございました」
挨拶をして結婚式場に・・・神前式と記念写真 披露宴 新婚旅行と
慌ただしさと夢中で過ごしたような気が・・昨日の事のように思います。
大海原に小舟が一艘 さざ波、大波が始まったスタートでした。
あれから何十年 結婚記念日を迎えました。
子供から「かわいい花籠」が届きました。感慨深いです
感謝しながら これからは船でなくて銀河鉄道でしょうか?
超特急でのスタートです。
植木屋さんも終わってさっぱり 傍に一輪の「バラ」が
これからを見守っているかのように咲いて
また頑張って相棒と喧嘩しながらの日々を送ります。
一句
「ささ舟も 波に任せて 何十年」