今日は ここのところの寒さもやわらぎ 体には楽な日でした。
昔から行われている「春祈祷」2月13日ですが、
最近は休日にやることに決まり、当番が日にちを決めて・・
地区にあるお堂での祈祷です。
数珠(10.8m)と鉦(かね)
唱え(南無阿弥陀仏)の回数を数える器具
代々受け継がれた行事です。百万遍は・・・地区の人達が集まって
大きな数珠を廻して行うものです。
お堂の中に長さ10.8m(6間)の数珠をひろげ、
輪の外側に数珠を廻す人々が座り、中央に数珠の廻った回数を
木の札で数える役の者と、鉦をたたく者が座ります。
念仏を唱えながら数珠を左に廻し、数珠の大きな珠(房の部分)が、
自分の所に廻ってくると珠を少し高く上げ、一礼して
次に廻していきます。
鉦をたたきながら「南無阿弥陀仏」を百回唱えながら数珠を回します。
最後に「なんまいだ」「なんまいだ」を10回唱えて終わります。
これが春の初めの節分後に行われています。
今年一年良い年でありますように
一句
「いつからか 代々続く 百万遍」
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