アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

柳亭市馬独演会

2011-05-30 06:30:15 | 落語
三鷹の星のホールは、入れ物が落語会にはちょうどよく、さらに小生ひいきの噺家さんの会がよく行われる。先日も柳亭市馬の会があったので出かけてきた。


 今回も満員御礼というこの会、プログラムを見ると「らくだ」がネタ出しになっていた。加えて、紙切りの楽一と漫才のロケット団も出るという。
 例によってこのホール名物の絶妙な開演前の注意放送が入る。これがけっこう楽しみだったりする・・・さて、開口一番は市助だ。

 「転失気」だった。昨年道具屋を聞いたときより少しは落語に近づいたかも・・・だが、暖かいお客さまに支えられた感じだ。
 さて、続いて楽一の登場。寄席好きの小生としては、独演会とはいえ、色物が入るのは嬉しいし、紙切りは特に好きだ。


 聞くと、正楽の唯一の弟子というが、まだ寄席にも出ていないという。小生もすかさずリクエスト、お題は「文七元結」と・・・これは、作りやすかろうと。
 ところが、結果的にこれは彼には嫌なお題だったようだが、出来上がったのが右の作品。有名な吾妻橋の身投げを止めるシーンだ。

 場内からは拍手だったが・・・おいおい、身投げしようとするのは、娘じゃなくて文七だよ~って・・・(汗) 幸い、場内では誰も気付かなかったようだ。
 というところで、市馬の登場。一席目は「七段目」だった。市馬の十八番のひとつであろうが、何回聞いても面白い。小生もやりたくなってくる・・・

 ここで中入りであるが、中入り時間帯に、例の絶妙の案内をするスタッフと話す機会があった。聞くと、チラシのコメント等もすべて彼が書いているという。
 かなり落語にも精通している雰囲気だが、聞くと自分の好きな噺家さんをお呼びして番組を作っているという・・・ふーむ、小生と趣味が合うかも。

中入り後は、ロケット団の漫才。寄席育ちの漫才は安心して聞ける。先日の八王子の会とネタは被っているが・・・
 そしてトリの市馬の登場だ。ネタ出しの「らくだ」だ。一度聞いたことがあるが、やはり市馬にはずれなし。サゲまでやってくれたが、冗長になることもなく、しっかり聞かせてくれた。

 特に、くず屋が少しずつ変化し、やがて酔っ払って豹変するところなどは絶品という感じであった。まさに聞かせどころを押さえた本寸法の芸である。
 ますますもって今が旬の噺家にして、聴くべき噺家と。ついでに風格も出てきた感じだ。これから十年くらいは市馬の時代になるかも・・・と。
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2 コメント

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おはようございます。 (にっち)
2011-05-30 10:09:32
先日、落語大好きな女性と話す機会がありました。
東京の落語会に毎月行くそうですが、仙台に落語家の方を呼ぶイベントも開催しているそうで、被災地で落語会を開いて、笑ってもらいたい・・などなど、落語についてずっと楽しそうに話していました。
やっぱり一度は、落語会に行ってみたいと思いました。
また、桂さんの落語のお話楽しみにしています。(^_^)
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落語 ()
2011-05-30 19:22:30
にっちさん
落語はいいですよ。ぜひ仙台に会があれば一度お聞きになってみてください。
また落語ネタお知らせしますね。
返信する

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