少し前に、東京五輪招致にあたり買収工作の疑惑が報じられた。当然日本側は疑惑を否定していたが、その後どうなっていたかなあ・・・と思ったら、こんなことになっていた。
2020年東京オリンピック招致に関して「不正はあった」と結論
やはり残念ながら、不正はあったとの結論が出されたのだ。そんなバカな・・・とお思いの方もいるだろうし、そりゃあ買収なんてどこだってやってることだし、どうってことはないという方もいらっしゃるだろう。
ことの是非はともかくとして、小生はこの手のものでお金が動くのはある種当然だろうという認識だから、不正があったことをとやかく言うつもりはない。
むしろ、この事実が報道されていないことを指摘したい。と・・・いいつつ、軽い記事だが、共同通信では取り上げていた。
ところが、この件についてテレビや新聞などでは報道されていない・・・これでいいのか。
東京新聞の望月記者に対して、このところ殺害予告まで出ていて、あろうことか「彼女が執拗に質問することで、他の記者が質問できず、国民の知る権利が阻害されている」とか「政府に反するような質問はするな」とかいう声が多いと聞く。
質問のやりとりや、それに対する評価はその人それぞれであり、親政府でも反政府でも問題はないはずだ。
反政府はけしからんというなら、それはどこかの隣国と同じになる。ちなみに、官房長官はネットに何を書こうと自由だと言われたそうな。
その一方で、こうしたニュースは流されない・・・判断も評価もしようがない。マスコミの姿勢そのものが本質の問題だと感じてしまう。
かつての大本営発表のようなことになっているのでは・・・と。
芸能人の不倫がどうしたとかなんてことに血道をあげて、あれだけ騒いでいた加計学園の話もどこへやら・・・
東京五輪の買収もほとんどの国民にとっては(知ら)なかった・・・ことで終わってしまいそうな・・・
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