スマホも栄枯盛衰

iPhone5Sと5Cの発売後3日間の売り上げが、世界合計で900万台に達したというニュースが流れた。


新型ｉＰｈｏｎｅ、９００万台突破＝当初３日間の販売―米アップル(時事通信) - goo ニュース


　日本のスマホマーケットではiPhoneが圧倒的に強いが、端末価格の高さ等から、世界レベルでいうと、Andrtoidに押されているのが実情。
　しかも、今回の端末に関しては新鮮味に乏しいという見方から販売は低調では・・・という観測もされていただけに、嬉しい誤算となったかも。


　9/23の午後、池袋のビックカメラでの在庫状況はこんな感じ(写真)。いずれもスペースグレイだけは在庫があるが、シルバーとゴールドは予約扱いとなっている。
　ちなみに、写真の見えない上部にはdocomoが記載されていて、すべて予約となっていた。日本のマーケットにおけるiPhone人気がうかがえる。



　ときにお隣中国では、iPhone5Cが廉価版といいつつ、安くないということに反発が広がり人気が下がっている一方で、5Sのゴールドにプレミアが付く人気となっているとか。
　この辺はいかにも中国っぽいネタの感じがするが、そんなiPhone協奏曲の中で、こんなニュースが目に留まった。


　そう、ブラックベリーが身売りというのである。ブラックベリーといえば、スマホのはしりと言ってもいい端末。
　ストレートスタイルに、キーボードがついていて、メールなどのテキスト入力に優れていることもあり、アメリカ等では一時期市場を席巻した。


　OSの問題もあり、iOSやAndroidのようにアプリが豊富に・・・という環境にないため、衰退の憂き目にあったというところか。
　日本でも一時期docomoが取り扱ったりしていたし、マニアの間ではメールやTwitterとかに特化したマシンとして使用している人もいる様子。


　そういえば最近の電車の中などでも、メールそのものをやりとりするよりも、Lineでのやりとりを中心にしている人が多い様子。
　部活動の連絡もメールではなく、Lineのグループで・・・なんてことになり、子供にスマホを買ってやらないと仲間外れに・・・なんて話も聞く。


　数年後には、えっお前まだiPhoneなの・・・変わってるねえ・・・なんて言われる時代が来るかも(汗)