アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

鶴岡観光

2009-08-21 06:30:30 | つれづれ
さて、知憩軒で昼食を取った後は、鶴岡市内観光である。鶴岡というと庄内地方の中心都市のひとつであるが、それ以上に映画「おくりびと」のロケ地として有名になった。


 ということで事前に調べていったのだが、鶴岡では映画でもさんざん登場した銭湯、鶴の湯と銀座通りが市内のメインのようだ。
 市内の中心地に車を停め、少し歩くとたちまち案内看板が見えた。なるほど・・・すっかり有名なスポットになっているようだ。

 目指す鶴の湯はすぐに見つかった。といってもお風呂に入るわけではないんだが・・・ちなみにここは今、山形県で営業している2軒の銭湯のうちのひとつという。
 ここからもうひとつのロケ地、銀座通りに向かう。残念ながら、不況の影響浴びまくりのシャッター商店街のようだが、逆にそれがまたすごく風情を醸し出している。

 ときに鶴岡というと他に浮かぶものは「滝口入道」の作者、高山樗牛くらいしか浮かばなかった。さすがの小生も観光ポイントといってもいささかピンと来なかったので、名産品店の方にお聞きし、そこから即身仏(ミイラ)と致道博物館を訪ねることにした
 まずは、即身仏の拝観である。車で名産品店から数分で到着した。その即身仏はすぐ拝観できた。


 即身仏というと聞こえはいいが、食を断っての行の末の自殺であり、当然ながら緩慢な死である。自ら地中に入るわけだが、想像するだけでも壮絶なものである。
 しかも、即身仏を目指し、行に入っても湿度の関係等でミイラになれるのはほんの一握りで、ほとんどの場合、遺体は白骨化しているという。

 日本に現存する即身仏の大半は山形にあるが、それは出羽三山の信仰によるものという。小生、生で拝観するのは初めてだったが、やはり感じるものは多く感動した。
 一方の致道博物館は、庄内地方の文化遺産を集めたもの。明治の建物をはじめ、過去の庄内がいかに豊かで文化的だったかを改めて知った。

 考えてみれば庄内は、江戸時代には北前船の拠点でもあり、海運基地としても発展していたし、米どころでもあった。こうした経済力を背景に文化の華が咲いたのも当然か。
 また、今回初めて知ったのが、庄内と薩摩の結びつき。それが後の戊辰戦争にまでつながっていたことだ。むむむ・・・西郷隆盛が鶴岡に来ていたとは!

 まだまだ、日本の中のことも知らないことが多すぎるなあと・・・などと感心しつつ、この日の宿に車を走らせた。~つづく。
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