実は、かなり前になるが、たまたま記事のアップが遅れ遅れになっていたものがあったのに気が付いた。
それが、今日紹介する二代目げんこつ屋である。中杉通り沿いにある。中村橋と阿佐ヶ谷を結ぶ中杉通りは、環七と環八の中間にあり、元々は環7.5として計画されたものらしい。
だが、中村橋から鷺ノ宮あたりはかなり道幅がせまく、とても環状線どころではない。ただ、この間を路線バスは数多く走っていて、重要な道路になっている。
その中杉通りの阿佐ヶ谷駅にほど近いところにあるお店が、げんこつ屋であるが、以前は阿佐ヶ谷駅周辺にあったような記憶も・・・
この「げんこつ」というフレーズからは豚骨をじっくり煮だしていくイメージが浮かぶが、以前から車やバスで通りかかりながらも行く機会がなかった。
そんな中、ようやくこちらに行く機会があり、立ち寄った。夜だったが先客はなし・・・ちょっと気になったが、まあタイミングだろう。
初回につき、ノーマルのラーメンをお願いした。ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれだ。
海苔に玉子にメンマという、オーソドックスな具が昭和感を漂わす。これにナルトがあれば支那そばとしては満点だ。
だが、げんこつというのなら鶏ガラではないはず。まずはスープからだ・・・ズズッ、うん? これは・・・ずいぶんあっさりしたスープだ。
げんこつという名前からもう少しこってりしたものを想像したのだが、それはイメージとは異なったかなと。
もちろん不味いというのではなく、ごく普通に普通なジャンルのスープという印象なのだ。
そして麺の方だが、こちらもあまり特徴が感じられなかった。むむむ、これは期待が高まりすぎただけにちょっと残念な感じも・・・
そう、しつこく言うと不味いのではない。ただ、駅から微妙な距離にあり、ここまで歩いてきて入るか・・・というと、二の足を踏みそうという。
この近くにも別のラーメン屋はある。これからこの方面では別のお店に行くことになりそうだ。
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