先日阿佐ヶ谷に所用があって出かけたときのこと、駅から続く商店街をぼんやりと歩きながら、どこかでお茶でも・・・と、探していたところ、気になるお店が目に留まった。
それが今日紹介する「パンの田島」だ。ドトールの看板が見える・・・コッペパンを基本として、さまざまなアレンジで食べさせてくれるようだ。
さらに、二階が喫茶コーナーになっていて、コーヒーなどをいただきながらパンを食べて・・・というスタイルになっている。
さすがにコーヒーだけで・・・というのははばかられる雰囲気だったので、パンとセットで注文した。
商品を受け取り、二階にポコポコ上がっていくと・・・およよ、この空気感は? なんか昭和の香りが・・・
っていうより、まさに小学校のときのその教室のたたずまいなのだ。いや正しく書こう。小生の通っていた小学校は、一部は明治時代の校舎だった。
当時としてもレトロそのものだったので、当然給食設備などなく、お弁当を持参するスタイルだった。
だから、このコッペパンにドリンクというスタイルは小生にとっては給食の思い出・・・ではないのだが。
それでも学校のようなテーブルにイス、そして食べ終わった後の回収の入れ物など、郷愁を呼び起こす仕立てが嬉しい。
平日の午後だったので、お客さんは小生以外はすべて主婦? かと思われる女性ばかりだったが、いずれも昔の給食を思い出しているような・・・
笑ってしまったのは、こちらのスタッフルームの入り口・・・「職員室」っていうのは・・・ウハハハ、なんか想像してしまうぞ。
小学校の頃、教室にクーラーはもちろん、暖房設備(ストーブも含め)はなく、いくら伊豆でも冬は寒かった。しかも長ズボン禁止だったので・・・
そんな中、職員室だけはストーブがあり暖かったので、なんか理由をつけては職員室に行きたがった記憶がある。
考えてみれば「職員室」というのはそのままスタッフルームと訳してしまえば、会社であってもおかしくはないのだが・・・
このたたずまいからして、ドアの向こうには先生たちがいるように感じてしまった小生である。
担任の先生というと・・・一年の時のM先生、二年の時のM先生、三年と四年の時のT先生、五年の時のI先生、六年の時のT先生・・・おお、全部覚えているぞ。
中学では、一年の時がY先生、二年の時がM先生、三年の時はY先生だ。だが、高校では、三年の時のU先生以外覚えていない。やはり老化のなせるわざか(苦笑)
また何かの折にこちらには来てもいいかな・・・と。
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