少し前に初訪問した肉そばがウリの立ち食いそば屋の盛盛、前回は夜だったが、今回は朝、たまたま席が(といっても立ち食いだが)空いているのを見て飛び込んだ。
まずはオーダーだが、前回は肉そばの大にしたが朝ということもあり、肉そばの並にした。食券を出すと、スタッフさんは前回とは別人。
どうやら、何人かでシフトを組んでいる様子。今回は他にお客様もいらしたので、話すこともなく、待っているとほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ・・・
パッと見は、大か並かわからない。大量のネギも嬉しい・・・これに、前回勧められたショウガダレに加えて紅ショウガを乗せる。
少しだが、見た目も変わったような・・・ではさっそく実食だ。まずはそばからいってみる。ズズッ・・・むむ、太目の麺がシコシコして美味しい。
立ち食い系のおそばは、麺がグタッとなっていて、コシを感じられないところが少なくないが、こちらは(少なくとも)手打ち風の麺で、しっかりしている。
太麺なところは賛否両論ありそうだが、食べ応えもあっていい。そして・・・メインの肉だが、前回聞いたとおり、ロース肉を使っているため、脂身はほとんどない。
その分、パサついて感じる部分もあるが、やはり肉本来の味わいは感じられてよい。並といいながらも、肉の量は十分以上で、お腹の方の満足度は高い。
つゆの方は普通・薄め・濃いめが選択できるが、今回も濃いめにした。肉や麺を引き立たせるには、濃いめの方がいいように感じたからだ。
立ち食いのお店でつゆを飲むなんてことはほとんどないが、こちらでは飲みたくなる。それぐらい、つゆにもこだわりを感じる。
もちろん、ほどほどにしないと塩分過多になってしまうので、適当にしたが・・・
すっかりいただき、大満足でごちそうさまと。
丼をお返しする際、ふとメニューの木札を見ると、モーニングセット的なものもあるようだ。そんな中に、「ねこ」というメニューを見つけた。これは? と思い、お店のスタッフにお聞きしたところ・・・「たぬき」と「きつね」のあいの子という。
えっ、それって「むじな」では? とお聞きしたところ、「むじなと言っても、いまでは何のことやら通じないんで、ねこにしたんですよ」と。
なるほど・・・しかし、たぬきときつねのあいの子なら、これはこれで美味しそうだ。こりゃあ、次回は「ねこ」にしようかしらん。
意外になかなか行けないが、とりあえず、次回も楽しみになってきたぞ。
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