20年前にこのブログを始めたときは、サッカー中心で・・・だった。痩せても枯れてもジュビロ磐田のサポーターとして、なんとか言いながらJ1残留を願っていた。
確率的にはわずかと言いながらも、意地を見せてほしかったし、アウェイとはいえ、すでに最下位で降格が決まっている鳥栖相手。
失礼ながら、モチベーションで圧倒するはず・・・なんて淡い期待も持っていた・・・それが、結果はいまさらながら0-3の完敗。
試合のスタッツで見ると、ボール支配率でも負け、シュート数でも負けている。走行距離も負け、パス成功率も負けている。つまり、数字的には、圧倒されている・・・
ちなみに、鳥栖とは今期ホームでも0-3で負けていて、年間10勝の鳥栖はうち2勝をジュビロから奪い、得失点差+6となる。
逆にいうと、ジュビロ以外での得失点差は-26だ。ジュビロは鳥栖以外で-15・・・さらに・・・個人では得点王ランク3位のジャーメイン良が19点取っているが、このチームが降格って・・・他の選手で28点しか取れていない。
もうひとつ・・・下の画像のように・・・勝負どころの11月に入ってガンバ・Fマリノスの二試合で、3点ずつ取って勝ち点0。
小生の記憶の範囲では、2試合連続で3点取って勝ち点0だったチームってないのではと・・・選手が頑張っていないとはいいにくいが、それでもなお「勝つ気ねえだろ」と疑いたくなるような・・・
少なくとも鳥栖との試合の上記の数値を見るにつけ、気持ちの上ですでに負けていたのでは・・・
前回降格したとき、小川航基が出て行った。今回期中にも出て行った選手がいたが、ジャーメイン良が残るとも思いきれない。
その結果、単純に断じてはいけないが、年間総得点は28、失点が68、このチームがJ2で勝ち抜くのは至難の業であろう。
来年の今頃は、J3降格争いに巻き込まれているかも知れない・・・悲観的にはなりたくないが、気持ちをもって闘ってほしいものだ。
昔は良かった・・・なんて言いたくないが、かつては後半42分時点で2点ビハインドでも、そこから逆転していたチームだ。
その時のメンバーの服部が言っていた、「チームの誰もが負けるなんて考えていなかった」と。そうした勝者のメンタリティが今こそ欲しい・・・
もはやオールドになったサポーターとして、そこを願うばかりである。
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