政府ベッタリの政治ジャーナリストの田崎スシローこと田崎史郎氏、あのニヤッといういやらしい笑い(個人の感想だが・・・)がどうにも生理的に受け付けない小生である。
あらかじめ断っておきたいが、小生与党でも野党でもどっちでもいい、しっかり仕事をしてくれればいいので、念のため。
そんな中、X(旧Twitter)で、テレ朝のモーニングショーでのやりとりが話題になっている。
これは今話題になっているパーティー券のキックバック不記載問題の話だが・・・
玉川徹氏 「1千万円超えたら立件されて800万なら立件されない、そんな話ないでしょ、もっと根本的に法律を変えなきゃ駄目だって方向に進んでいかなければ、我々は納得できない」
これに対し、田崎史郎氏 「でも厳し過ぎると何十人って、かかってくるでしょ、これ」と。
このやりとり・・・頭の悪い小生にはまったくわからない。田崎さんに詳しく教えてほしい・・・
まず前提として、キックバック自体は法律違反でもなんでもない。以前、田崎氏がテレビでしたり顔で説明していた。
しかし、それを政治資金収支報告書に不記載なのは違反だ。それは田崎氏も言っていた。だが・・・ここへ来て、不記載の金額によって立件されるかどうかという話をしている。
小生がわからないのは、「何十人って、かかってくる」という部分。何十人も関わるといういう意味なのはわかるが、金額の多寡によって斟酌すべき問題なのかという・・・
ホリエモンが「81円ごまかした公務員が逮捕され、1000万円ごまかした国会議員が無罪はおかしい」とつぶやいていたが、それが小生の感覚でもある。
田崎氏の話を(評価は別にして)斟酌すると、「立件を金額の多寡でなく、厳しく判定すると何十人も引っ掛かってくる。それは、政権に影響するからまずいでしょ」と。
つまり、みんながやっているから犯罪にはとわない方がいい? ということ。ってか、この発言で、多くの人が不記載やっているって彼は認めてるじゃんって。
しかも、以前は自ら、「不記載は違反」と言っている。それほどまでに、今の与党を維持しないと、またあの悪夢の民主党政権になるから・・・?
こちらも拾った表だが、あえてコメントは差し控えよう。こんな実態を詭弁と数字のマジックで「景気はよくなった」と訴え続けた某長期政権。
その一方で、政治資金の違反・・・これでもこの国の国民は選択するんだろうか・・・本当によくわからない。田崎さんお寿司ご馳走するから教えてください。
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