小生お気に入りのラーメン屋さんでもトップクラスのひとつが野方にある「くまくら」だ。山頭火系のお店で修業したご主人が独立したお店で、スープの仕込みに時間を掛けていて、クセのない味は上品ながら満足度も高く、何度行っても飽きない。
塩・醤油・味噌の三種あるが、どれも抜群に美味しい。だが、基本は山頭火系だけに塩である。その塩を存分に味わえるのが「つけ麺」だ。
以前は夏場の限定メニューだったが、好評につき、通年メニューになった。とはいえ、やはり夏場になると食べたくなるのも真実だ。
ということで、夏日も珍しくなってきたこの時期に久しぶりに「つけ麺」で行ってみた。こちらではあつもりはやっておらず、冷しのみ。
だが、ラーメンより濃いめで熱々のつけ汁でいただくと、抜群に美味しい。ラーメンのスープより濃いだけでなく、背脂をふっていることが味にコクを与えている。
だが・・・なんとなくだが、味がちょっといつもより濃いめかな・・・という印象があった。久しぶりなので、そう感じるのかしらんと思いつつ、食べすすめた。
もちろん、抜群に美味しいので、大満足でスープ割りを・・・今度は濃い感じもせず、ちょうどよいので、美味しいスープを味わえた。
やはりこれからはつけ麺の季節かなあ・・・なんて思った。ただ、最初のつけ汁が濃く感じたのはなぜだろう。
味覚障害でも起こしたのか・・・ひょっとして・・・なんて心配したが、あちらは味がしないというものだから、違うだろう。
そういえば、学生の頃、発熱した状態で食べた料理が思い切り塩辛く感じたことがあったんだが・・・ハッ、もしかして熱が出てる?
と思ったが、それもなし・・・しかもスープ割りは美味しかったのだから、その心配もなさそうだ。
なんとはなしに、帰宅したときに同行者にそのことを話したところ、同行者もそれを感じたというのだ。
どうやら、その日たまたま味がブレていただけなのかも知れない・・・心配するまでもなかったか・・・と。
これからつけ麺にする機会がふえていきそうだ。やはり「くまくら」は抜群に美味しい。
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