先日、池袋に所用があった。今回はなんとしても・・・と心に決めていたのが池袋の二郎に行くことだった。
所用といっても大したことはなく、買い物だったのだが、西武になく、東武に回ったが、そこにもなく、むむむ・・・どうしようと思いつつ、ひょんなところで見つけたので、ことなきを得たのだが、西武から東武に回るとき、途中で目に入った広告看板があった。
いわく「池袋にもなりたけがあった」というもの。なりたけって? と・・・思ったら、背脂醤油ラーメンのお店らしい。
知らなかったが、千葉を本拠地とし、福岡とかパリにも進出しているという。となれば、方針変更で・・・となりたけに向かった。
開店早々だったこともあり、先客は2名・・・ってか、早くも2名もいたというべきか。店内は大きめのカウンターのみだが、一席ごとに丸い仕切りが入れてある・・・時節柄だろう。
食券機を見ると、予めラーメンの背脂の量を決めてボタンを押すようになっている。「あっさり」、「普通」、「ギタギタ」の三種類があった。
となれば、ここは当然(苦笑)「ギタギタ」で・・・こちらのお店は初めてだったので、もしかしたら「本当にギタギタでいいんですか」なんて言われるかも・・・と気になったが、そんな心配も不要で、スッとオーダーが通った。
ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ。どんぶりの縁に脂がついているのが見える。想像していたものとはかなり違う・・・
当初は燕三条系の潤とか、環七ラーメン系の一秀、さらには同じ系統のSEABURA ジョニーなんかをイメージしていたが、それほどではない。これはギタギタなのかって・・・
スープも醤油といいいつつもタンメン? のような色合いであっさり系かも・・・と。とはいえ、まずは実食だ。
まずは麺からだが、細麺でも太麺でもなく、普通な感じ。いやひょっとしたら世間では太い方かも知れないが・・・
肝心のスープだが、最初は「これほんとにギタギタ? 」という印象だったが、食べ進めていくうちに、それなりにボディに効いてきた。
とはいえ、スープが醤油としてはあっさりしているのと合わせて、ガツンとくる感じがなく、余裕でいただくことができた。
これは個人的には評価が難しい。近くに二郎がなかったら、選択肢としてはありだろう。だが、二郎がある中でこちらに積極的に来るかと言われると・・・悩ましい。
まあ、一秀がなくなった代わりに・・・と選ぶ手はあるが、その際はスタッフさんにご相談かも・・・脂ギタギタマシマシと味濃いめは可能でしょうかと。なりたけ、もといなるたけお願いしたいものだ(←寒い)
でも間違いなく身体には悪いはなあ・・・(苦笑)
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