うれしいお土産

以前の職場のスタッフで、今沖縄に移り住んでいる人がいる。先日、その人が上京してきていたので、当時の仲間たちと一席やる機会があった。

　酒飲みのスタッフだったこともあり、大変な盛り上がりになってしまったのだが、うれしかったのは、お土産を用意してくれたことだ。
　トップ写真がそれ。泡盛の小瓶だが、何より気持ちが嬉しかった。というのも、小瓶とはいえ、液体の入った瓶。飛行機で運ぶのも気をつかうだろうし、この瓶をどんだけ持ってきたんだってくらいだから重かったはず。

　大きさや重さで評価するものではないが・・・やはり、そういうところに思いをはせて感じてしまう。
　こちらにいるときから元気なスタッフだったが、沖縄でも元気にやっている様子だったので、ちょっと安心した。

　当時の思い出話に花が咲き、さらにガンガン飲みまくる。こうやって今でも声をかけてくれる仲間がいることが嬉しい。
　正直なところ、小生古い職場の仲間から、しょっちゅう声がかかる。出世とは縁遠かったが、職場を離れてもなお、「あの頃は楽しかった」と、たくさんの人に言ってもらえるのが自慢だ。この日も、そのスタッフからそう言われてうれしかった。

　少しでもご縁のあった方・・・会社でいえば、何百人・・・いや千人は超えているが、接点のあった方たちには、小生なりに誠は尽くしてきたつもり。
　かれこれ１０年近く前にご定年になった方で、今でもたまに会ったり、連絡をくれる人も少なくない。そんなことを思いながら、小生も少し自信を持った。

　きっと沖縄に行ったスタッフとも、引き続きご縁が続くだろう。また、やりましょう・・・そんなことを約束しながら帰路についた。


　電車の中で、しっかり寝てしまい、きっちり乗り過ごしてしまったことは・・・内緒にしとこう(苦笑)