ラガールと山ガール

先日、テレビを見ていたら女子ラグビーのことを取り上げていた。７人制ラグビーが五輪種目になるに当たり、女子のそれも五輪種目になるそうな。


　もちろん、日本での選手層はまだ厚くない様子で、今から始めても五輪の代表に・・・なんてことも夢ではないかも知れない。
　調べたら、こんなサイトも見つかった。さらに、検索予測で出たのが山口真理恵選手の名前、彼女にはすでにコアなファンもいる様子。

　ときにご存じのとおり、男子のラグビー選手のことをラガーマンと呼ぶが、それに対し女子の選手のことをラガールと呼ぶそうな・・・
　と、そこでハッと気付いた。ラガーマンに対応する言葉ならば、ラガーウーマンではないかって・・・(汗)

　ラガールという語感は悪くはないが、ガールというからには、年齢制限があるのではないかって・・・(苦笑)
　まあ、実際にラグビーをやっている女性は、サイトを見る限りガールと言ってもおかしくないかも知れないが・・・


　そこですかさず頭に浮かんだのが、山ガールである。山ガールファッションもすっかりおなじみになっており、先日尾瀬を歩いたときもよく見かけた。
　これについても、やはり「ガール」であって、山ウーマンとは言わない。おかしくないかい・・・って。

　そういえば、落語のマクラでも「なぜか泥棒は、歳にかかわらず『小僧』と呼ばれる」というのがあった。
　ねずみ小僧が実態はねずみオヤジ、だとか弁天小僧がほんとは弁天おとっつぁんとか・・・しかし、こうなると、いかにもすばしっこくなさそうでいけませんと。

　このガールもそんなような意味だと思うしかないかって。
　まあ、語感から言うと山レディの方がなじむかしらん。といいつつ、そのうちに山オバサンとか、山熟女なんて呼ばれるようになるかも(苦笑)