いやあ、強かった・・・っていうか、現在進行形で強い! という感じを持った16日のサントリーレディースの森田理香子であった。
森田、逆転で今季3勝目=金田は2位、不動5位―サントリー女子ゴルフ(時事通信) - goo ニュース
一時は6人がトップに並ぶという大混戦となった同大会だが、初日に44位と出遅れた森田が、最後は抜け出しての見事な優勝で、今期3勝目を飾った。
小生も途中からテレビを見ていて、森田が16番のショートホールでバーディーチャンスにつけたのを見て、これはまた森田がこのままか・・・と思った。
ところが、ここからが面白かった。このパットを外し、いやあな空気が流れる中だったが、次の17番でバーディーと伸ばせば、後続の吉田・比嘉の両名がまた追いつく。
っていうか、17番のバーディーチャンスにつけた吉田がこのまま逆転優勝では・・・と思ったくらいだ。
逆に、ここまで悔しいラウンドになっていたのがキンクミこと金田久美子。見た目のイメージとは裏腹に、練習の虫の彼女は、最終日をトップでスタート。
途中、二位と3打差をつけ、圧勝ムードすら漂っていたが途中から崩れ、終盤伸ばしきれず。勝負どころのパットが決まらなかったときには、一瞬涙? という悔しさをにじませてくれた。小生、こういう負けん気をむき出しにするタイプって、好きだったりする。
師匠岡本綾子に、勝負はサンデーバックナインと言われて、まさにそれを実践した森田。23歳と言いつつ、強さに貫禄すらただよっているように感じた。
さらに、18番ではそれなりの長いパットをきっちり決めた森田。このことが、他の追い上げを図る選手にプレッシャーを与えたのかも。
結果、比嘉・吉田の二人とも、ここから伸ばすことができず、また18番で意地を見せた金田とともに一打差に泣いた。この辺については、こちらの記事をご覧いただこう。
それにしても森田の今期の充実ぶりはすごい。3勝だけでなく、2位とか3位も多く、すでに賞金獲得額では8800万ほどに・・・
下の写真は2勝目を挙げたときの写真だが、彼女にしては珍しいスカート姿。それはともかく、なんとなく表情からはりりしさを感じる。
この強さには、さすがに魅入ってしまった。金田久美子や斉藤愛璃、イボミ、木戸愛あたりが人気を集める中、小生は森田推しでいってみたい。
それにしても、金田久美子・・・あのチャラい雰囲気と人一倍の努力のバランス・・・この道をどんどん突き進んでいってほしいものだ。小生は応援するぞ・・・って、結局この節操のなさ(苦笑)
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