かやの家に電車で出かけた小生だが、さすがにどこにも立ち寄らずに・・・というのも寂しいので、この時期の秩父といえばで、三大氷柱のひとつ「三十槌の氷柱」に出かけた。
三大氷柱のひとつ、あしがくぼの氷柱は今年は気温が高く氷柱祭りも開始が遅くなったと聞いたし、ラビューから見たそれも貧弱に見えた。
さて三十槌はどうだろう・・・と。秩父漫遊きっぷを使い、西武秩父から三十槌までの急行バスに乗る。これが大混雑で、ギリギリシルバーシートに座らせてもらう。
週末とはいえ、これはすごい・・・と思ったが、三峯神社へ行く人がかなり多いことがよくわかる。
到着すると氷柱はあるにはあったが、以前見に行ったものと比べるべくもなく・・・むむ、これはちょっとというか、かなり残念な結果だ。
三十槌の氷柱は、他の二つと異なり、人工だけでなく天然もあるのが特徴で、人工の方が少し派手にはなっていたが・・・
帰りのバスもとんでもなく混んでいて、当然座れなかったが、帰りは三峯口までなので時間が短くて助かった。
そして、三峯口から電車でお宿近くの武州日野まで・・・三峯口の駅もレトロでいいが、電車の車両はアニメのラッピングですごいことに。
秩父はアニメ「あの花」で有名だが、今回、「ここさけ」と「空青」というのがあることを知った。
そのうち、秩父といえばアニメということになりそうな・・・もうなっているか。秩父鉄道の車両は、この時期寒さ対策で、ドアはセルフで開けるシステム。
始発なので余裕で座れたが、車内もラッピングで賑やかだったので、なんか嬉しかった。翌日の帰りも武州日野からだが、ホームは積雪ですべては使えず。
ホームから武甲山を見ることができるが、ここから見ると、山がどのように削られていったかがすごくわかる。
今は、ピラミッドみたいな山容だが、かつてはふっくらとした山だったと聞いたが、それが偲べるような・・・
ちなみに秩父のお得切符は、秩父フリー切符と秩父漫遊切符があるが、今回の小生の場合は漫遊切符の方が有利だった。
ただ、もう少し観光しようという方には多くの場合、フリー切符の方が便利なようだ。事前にご確認をオススメしたい。
ショートトリップだったが、秩父もやはり楽しいなあと・・・
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