アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

モリタ屋ですき焼き

2015-10-30 06:00:27 | グルメ
少し前の話になるが、以前お世話になった方が定年になるということで、小生のご案内で会食をということになった。


 いろいろ考えて会場に選んだのが、東京駅の前の丸ビルにある「モリタ屋」。京都に本店のあるすき焼きのお店だ。
 小生が京都にいた頃、本店の方は時々使わせていただいた。京都のすき焼きというのはご存じない方も多いかと思うが、実は関東のそれとは一味違う。


 といいつつまずは開宴だ。丸ビルの35階ということで、景色も抜群で富士山もきれいに見えた。いやが上にも気分が高揚する。
 まずは先付だ。写真のようなもので、見た目も美しいが、味もさすがというところ。物は器で食わせるというが、そんな気にもなる。


 この日は定年のお祝い会という位置付けでもあり、話をするのに忙しくて・・・ついでにいうとお店の雰囲気的にも、あまり写真をバシバシ撮る感じでもなく、料理の写真はうまく撮れなかったので、トップのようなイメージ写真でご勘弁いただこう。
 そう、いよいよ本番の牛肉である。

 小生の懐具合も・・・ということもあり、最上級のお肉というわけにはいかなかったが、それでもかなりのレベルのお肉を出していただいた。
 関東風のすき焼きだとワリシタを使って肉を料理するが、京都のそれはまずザラメを熱する。これが溶けたところで醤油と肉を入れて味を付けていく。

 で、玉子を入れた器に飛び込ませると・・・うーん、美味しい!! 一瞬にして溶けていくこの美味しさはさすがの名店だ。
 当初はお肉の追加も必要かな・・・と思っていたが、お腹は十分な感じであった。京都にいた頃は、なんとなく追加のお肉をお願いしていたような記憶がある。ということで、この日は仕上げのデザートでバッチリである。


 京都のお店は、鴨川のほとりでお座敷から川が見えた。お座敷の個室でいただくすき焼きはなかなか風情があった。
 残念ながら風情のほどには色っぽい話はまったくなかったのだが・・・

 一方で、こちらの席はテーブル席だし、お店の雰囲気はまったく異なるが、味の方はまったくあの頃のあれだ。
 お値段の方もそれなりだが、ここぞという記念日には悪くない。こちらについては個人的にはノスタルジーでもあるし・・・って。といいつつ、そんな簡単には行ける感じではないんだが・・・(苦笑)
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