アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

鶏こく中華 すず喜

2021-05-27 06:00:00 | グルメ

以前から行きたかったがなかなか行く機会がなかった・・・そんなお店って皆さんにもあるだろう。

 

 三鷹にある「鶏こく中華すず喜」も小生にとってはそんなお店のひとつだ。個人的な事情で三鷹にはよく出掛けるのだが、いつ行っても行列で、あきらめていた。

 そんな中、先日11時に手が空いたので、思い切って立ち寄ったところ・・・おお、席が空いている。ワクワクしながら入店した。

 

 以前のお店から隣地に引っ越ししたようだが、けっこう広いスペースにカウンターのみというそれなりに贅沢な佇まい。

 メニューは・・・鶏こく中華の醤油と塩のみだ。小生は醤油、同行者は塩にした。ただこの時点で違和感が・・・

 

 というのは、このお店で評判のメニューとしてピリ辛系のメニューがあったはずなんだが・・・と。

 ともあれ、しばし待つと出てきたのがトップ写真のこれ。厚みはそれほどでもないが、大きなチャーシューが3枚ほど入っていた。右写真は同行者の注文した塩だ。

 

 まずはスープからいってみる。ズズッ・・・うん、美味しい。鶏こくをうたうだけあって、鶏系のスープを基本として、魚介系のダシとWスープの味はまずまず美味しい

 が、個人的な好みから行くと、ちょっと物足りない・・・このダシならもう少し醤油を強くしてもらった方がメリハリが出るように感じるのだが・・・

 

 しかし、出てくるときにご主人が「味が濃かったら調節しますから」と言っていたので、これを物足りないというのは小生が二郎系の味に慣れてしまったからかも・・・と。

 麺はやや細めのストレート・・・このスープに対するマッチングはいいと思う。そしてネギの存在感がすごい。

 

 よく輪切りにしたネギを見るが平らに切ったネギは初めてみる。メンマも太目で存在感はある。

 全体として、バランスのいいラーメンという感じだろうか・・・だが、くどいが個人的にはパンチというかものたりなさを感じるのだ。

 

 というところで、塩を頼んだ同行者に聞いたところ、同行者も同じ印象を持った模様。念のため言っておくが、不味いのではない。

 むしろ美味しいというべきだが、あれだけの行列を乗り越えてまで・・・とは個人的には思わなかったというものだ。

 

 この日も小生のあとは行列ができていた・・・それにしても、ピリ辛系ってなかったの? と思っていたが、お店の看板を見て気が付いた。

 昼は「すず喜」だが、夜は「すず鬼」で、メニューも異なるということを・・・次回は夜に・・・うーむ、ハードルは高いなあ。

 

 個人的にはむしろ次男坊の方が趣味に合うかも・・・


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