このブログの読者の皆様には、小生が「日本秘湯を守る会」のファンであることはおなじみだろうが、いわゆる大型の観光旅館にも時として宿泊する。
記事でも、鬼怒川温泉「あさや」とか那須「サンバレー」などに宿泊したことを紹介している。そんな中、先日潮干狩りとセットで出掛けたのがスパホテル三日月「龍宮城」だ。
場所はアクアラインで木更津に渡ってすぐで、ナビを入れたら1時間ちょいで到着予定と出た。ところが潮干狩りシーズンということで、アクアラインが混雑していて、行きは2時間半ほどかかってしまった。
まあ秘湯に行くことを考えればけっして遠くはないんだが・・・と到着したホテルの巨大なこと・・・あさやも大きいが、広い敷地にドーンと一望できるのでなおさら大きく。
そしてチェックインもそこそこに、まずはウリのスパに向かう。こちらの大浴場は流れるプールのような形になっていて巨大だ。もちろん、このほかにも大きな露天風呂や内風呂もあり、温泉だけでも十分楽しめる。
もっとも天然温泉のゾーンは狭く、秘湯のお宿と比べるべくはないが・・・お風呂には写真のように黄金のお風呂やプラチナのお風呂などもあり、ちょっと王様になったような気分になれるところも・・・
そして水着で遊べる屋内プールと外のガーデンプールがすごい。さまざまな仕掛けがほどこされていて、スパリゾートハワイアンズもかくやと・・・
年甲斐もなく、ウォータースライダーもやってしまったが・・・なかなか楽しかった。この大きなスライダーは身長制限があるが、ガーデンプールには滑り台のような小さなスライダーもあり、小さなお子さんでも楽しめるようになっている。
また夜間にはこうしたプールでの光の演出がされるショーも楽しめる。
もちろん、こうした巨大ホテルだから食事はバイキングになるわけで、二食ともバイキングとなる。
その内容は、「あさや」ほどではないが、適当に食べたいものがチョイスでき、お子さんでも大人でも十分満足できるかな・・・というもの。
いやあ初めてきたが、まさにアクアラインのほとりともいうべきところで、東京からのアクセスは抜群にいいし、何より子供づれにはたくさん楽しめるポイントがある。
さらに、潮干狩りも楽しめたり、アウトレットやドイツ村・マザー牧場などもあって、リゾートの拠点としては十分すぎるほどだ。
個人的には、久しぶりに夕食時にお酒をいただくことができたのもポイントで、けっこう気に入ってしまった。
夏季シーズンの週末ではそれなりに料金も高くなるが、それでもなかなか魅力的なホテルだと感じた。
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